figure
「figure」とは、形・形状・容姿のことを意味する英語表現である。
「figure」とは・「figure」の意味
「figure」は形状・容姿・外観を意味する英語表現で、名詞もしくは動詞として用いられる。形状や容姿という意味で用いられることが多いが、数量や数を表す場合にも用いられる。「six-figure salary」は、「6桁の給料」という表現になる。ちなみに、一桁は「single figures」、二桁は「double figures」と表現する。また、動詞としての「figure」は、何かが起こると期待する、考える、計算するなどの意味で用いられる。「figure」の複数形
「figure」の複数形は「figures」である。「figure」の発音・読み方
「figure」の発音は、カタカナ語では「フィギュア」と発音されている。発音記号はイギリス英語は「fígə」、アメリカ英語は「fígjər」である。イギリス英語の発音
イギリス英語は、カタカナにすると「フィガァ」という発音に近く、「フィ」は下唇を軽く噛み「イ」と「エ」の中間音を発音し、「ガァ」は「グッ」という破裂音の後に口を開かず「ア」を発音するとネイティブのように発音できる。
アメリカ英語の発音
アメリカ英語はカタカナにすると「フィギャァ」という発音に近く、「フィ」は下唇を軽く噛み「イ」と「エ」の中間音を発音し、「ギャァ」は「グッ」という破裂音の後に口を開かず「ア」を発音した後に少し舌を内側に巻くと、ネイティブのように発音できる。
「figure」の語源・由来
「figure」の語源は、「形作られたもの」という意味を持つラテン語の「figura」である。「figure」を含む英熟語・英語表現
「figure out」とは
「figure out」とは、理解するという意味で用いられる表現である。他人から教えてもらって理解するのではなく、自分で考えて理解するというニュアンスとなる。じっくり考えて問題を解決する方法を理解したり、難しい課題を理解したりする場合に用いられる。
「I figure」とは
「I figure」とは、思った、考えたという意味である。「I think」と似ているが、「I figure」は経験を通じて、または情報を収集して考えに至ったことを指す。基本的に根拠のある推測をする時に用いる表現である。
「figure」に関連する用語の解説
「figure skating」とは
「figure skating」とは「フィギュアスケート」のことを指す。芸術であると同時にスポーツでもあり、人々は氷の上をジャンプしたりスピンしたりして滑る。冬季オリンピックの花形競技であり、世界選手権なども行われている。氷の上に形や模様を作ることから始まった競技であるため、「figure skating」と呼ばれるようになった。「figure skating」は男性もしくは女性が単独でスケートをするほか、男女ペアでスケートをすることもある。また、「figure skating」の評価は、国際スケート連盟のルールに沿って採点される。
「figure」の使い方・例文
・This month's sales figures offer a glimmer of hope for the depressed economy.(今月の売上高は、低迷する経済にかすかな希望をもたらす。)・The inert figure of a man could be seen lying in the front of the car.(車の前に横たわっている無気力な男の姿が見えた。)
・She figures that she'll be able to save money by cycling to work.(彼女は、自転車で通勤することでお金を節約できると考えている。)
・If we compare these results with the experimental observations in figures 12 and 13, we see that there is qualitative agreement.(これらの結果を図12および13の実験結果と比較すると、質的に一致していることがわかる。)
・The walls of the cave are covered with drawings of human and animal figures.(洞窟の壁は、人間や動物の絵で覆われている。)
・He has a home office and he goes there pretty often, but I can't figure out what he's doing.(彼はホームオフィスを構えており、かなり頻繁にそこに行っていますが、彼が何をしているのかわからない。)
・She watched his tall figure move gracefully down the hall, forcing unwelcome warmth to crawl up her neck.(彼女は彼の背の高い姿が廊下を優雅に移動するのを見た。)
・You can’t figure on going out and being back in two hours.(外出して2時間で戻るなんて考えられない。)
・The collection was valued at 20 million dollar, a figure that might cover the cost of having artists recreate the drawings.(このコレクションの価値は2000万ドルで、これはアーティストに図面を再作成してもらう費用をカバーできる可能性がある数字だ。)
・We could barely make out some figures moving in the mist.(霧の中で動いている人影をかろうじて確認できた。)
フィギュア【figure】
フィギュア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/08 13:59 UTC 版)
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フィギュア(英語: figure)とは、図形や図案、製図する[1]こと。転じて図面から型起こしした立体物[2][注釈 1]を指す。
本項では、派生した意味である人形や造形物としての用法を記載する。図形や製図、スケートで図を描く競技から発展したフィギュアスケートについては別項を参照。
概要
英語のfigureの語源はラテン語の"形"を意味する語であり[3]、図形や図案[1]、特に人のすがたかたちをうつした絵や彫刻[4][5]のことである。
日本においては小さな模型の類がフィギュアと呼ばれている[6]。英語圏においてはアクションフィギュア(action figure)[7]、モデルフィギュア(model figure)などと呼ばれるものにあたる。
日本では食玩ブーム以降、[要出典]「ミニチュア」という用語の代わりとして「フィギュア」という用語が広まった。人物のミニチュアに限らず、乗り物、建物、食べ物、植物や動物、昆虫、過去の生き物や空想の世界の物も含まれることがある。鉄道模型やミリタリーモデルなどでも用いられる。素材が安価であること、可塑性の高さと着色の容易さからプラスチックなど合成樹脂製のものが多く、材質によりポリ塩化ビニル製のものは「PVCフィギュア」、アクリル樹脂製のものは「アクリルフィギュア」などと呼ばれる。フィギュアの原型(ひな形)を制作する職業は「原型師」と呼ばれる(原型師#フィギュアの原型師を参照)。
また、3DCGのデジタルコンテンツをスマートフォンやタブレット端末で鑑賞するバーチャルフィギュア、デジタルフィギュアといったものも近年登場している[8]。
種類
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- メタルフィギュア
- 金属製のフィギュアで、材質はピューター、ホワイトメタルなどの加工しやすい柔らかな合金が用いられる。ミニチュアゲームの駒として古くから使われ、TRPGにも用いられる。ミリタリーモデルのジオラマ用、単体のヴィネット用も多い。欧米では広く普及しており、古い歴史と膨大な種類がある。メタルキャストによる複製が容易であるため、ガレージキットの黎明期にはホワイトメタル製キットが一般的であった。
- 自販機フィギュア
- 模型屋や駄菓子屋の店頭に設置された、カプセルトイなどの自動販売機で販売されるフィギュア。カプセルに単体で封入されている。かつての素材は「消しゴム」と称された単色のゴム製のもの(怪獣消しゴム、キン消しなど)で、デフォルメされたものが多かった。近年は彩色済みで硬質の合成樹脂を用いた細密成型のものが主流である。自動販売機以外にもコンビニエンスストアなどの店頭で販売されることもある。
- 食玩フィギュア
- 食品付き玩具(食玩)の中でキャラクターフィギュアが付属しているもの。日本では海洋堂の食玩から始まったフィギュアブームにより、動物や家具、食器などのミニチュアや鉄道模型、あるいは戦車や戦闘機などミリタリーモデルのカテゴリーに含まれるものまでも、一括してフィギュアと呼ばれるようになった。また一部の食玩では、背景や複数の登場人物を組み合わせたジオラマ風のものも登場しているが、これは本来「ジオラマ」もしくは「ヴィネット」と呼ばれるものである。
- プライズフィギュア
- ゲームセンターのプライズゲーム(クレーンゲームが主流)や一番くじなどの景品。プライズ品とも呼ばれる。ここでは人形について記述する。主流は射出成形によるPVC製のムクで塗装済みの完成品もしくは半組立品である(これらの特徴は市販品も同じ)。1970年代末に端を発し1980年代に隆盛を極めた、組立てや塗装にある程度の技能を必要とし面倒な手間の掛かるウレタン樹脂製やソフトビニール製フィギュアなどのガレージキットが衰退した後、1990年代後半から興隆し普及し始めた比較的新しい分野である。一般にノンスケールでありスケールの表記はされていない。原型は日本で作られ、主に中国で大量生産される。初期には「安かろう悪かろう」の代名詞的存在であったが、2000年代後期以降、その造形や塗装などの品質が急激に向上しており、市販品との差を縮めている。これには中国側の熟練や技術力の向上だけでなく、2000年代後半以降の円高による実質的な開発・製造予算の増額が関係している。2005年以来毎年、年4回(2月・5月・9月・11月)、プライズ品製造会社各社による見本展示会「プライズフェア」が開催されている。
- アクションフィギュア
- かつての人形玩具では、成形の都合上でのパーツ分割部分のみで可動が可能となるものが多かったが、1964年のG.I.ジョーの登場以降、人間に準じたより多くの関節をプレイバリューとして積極的に人形に再現する事が、主に男児向け玩具において定着した。この経過で、G.I.ジョーのスタッフによって考案されたアクションフィギュアの呼称も一般化した。日本では、特に関節の自由度を強調したい製品の場合に、フルアクションフィギュアと呼称することもある。
- ソフトビニール人形
- ソフトビニール人形とはポリ塩化ビニル(塩ビ、PVC)を型抜きして中空成型したパーツを組み立てた、完成品のフィギュア。軟質素材であるためソフトビニールと呼ばれ、さらに略して「ソフビ」とも呼ばれる。児童向けの玩具では女児向けの人形の素材として古くから存在していたが、マルサン商店がゴジラやウルトラQの怪獣を商品化してヒットしたことからキャラクターのソフトビニール人形が広く作られるようになった。パーツを組み合わせた部分は「間着(嵌着)」と呼ばれ、その接合面で可動するため、アクションフィギュアほどではないがある程度可動し、丈夫で水遊びにも使えるなど児童の玩具に適していた。一方で成型の都合上、細かいパーツの再現が難しい。
- ドール
- 西ヨーロッパ圏、特にヨーロッパにおける愛玩用もしくは玩具としての人形が「ドール」と呼称され、また、ドールハウスなど実際に人形が存在しなくとも「ドール」という呼称が使用される場合もある。日本においても古くから存在する一般的な呼称である。
- 近年、高年齢層のフィギュアユーザーの増加にともない、従来のような男子玩具・女子玩具の区別による対象ユーザーの区分けが実態にそぐわなくなった結果、新たな区分けのための使用例が見られるようになった。具体的には、玩具業界において一世を風靡した「アクションフィギュア」と区別するための呼称としての「ドール」であり、日本では、主に頭髪が植毛されている、可動部分を持つ、衣装の着せ替えを行えるといった特徴を持つ、スーパードルフィーをはじめとするフィギュアや人形の総称として「ドール」が使用される。また、リカちゃん、ジェニーなどの女児向け玩具も含めた着せ替え人形も含めて「ドール」とする例もある。
- ガレージキット
- アマチュアもしくはセミ・プロモデラーによって作られた、大量生産が難しい技法で生産されたキットを言う。フィギュアはその製作方法により容易にガレージキットへと転化できるため、複製品として流通することが多いが、複製をしないワンオフ物も存在する。しかし昨今はガレージキットも製作技術の進歩、素材の改良、大手の参入などがあり、1,000個単位の流通も珍しくはなくなっている。詳細はガレージキットの記事を参照。
- アクリルフィギュア
- 透明なアクリル樹脂製の板にキャラクターのイラストや芸能人の写真を印刷したもの。立てて飾れるように成形された製品は「アクリルスタンド」と呼ばれ、同様の製品であるアクリルキーホルダーとともに「アクスタ」「アクキー」と略称される[9]。本来の「フィギュア」のような立体形状を再現したものではないが、「フィギュア」の用法が拡大されたものである。
メーカー・レーベル
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フィギュアの生産は大手企業や個人メーカーなどさまざまなところで行われている。日本では2000年代初頭に海洋堂がチョコエッグで大きなブームを巻き起こす以前は、小規模メーカー・レーベルが活発に活動していた歴史的な経緯もあり、零細メーカーやセミプロ的な活動実態のレーベル、過去に存在したものまで細かく挙げていくと際限がない。また、メーカー・レーベル間の競合の激しい業種でもある。
- 主なメーカー(五十音順)
-
- アイズプロジェクト
- 青島文化教材社
- アクアマリン
- アルター
- alphamax
- Insight
- WAVE
- ヴェルテクス(トップス)
- エンターブレイン
- オーキッドシード
- オルカトイズ
- 回天堂
- KAIYODO
- キューズQ
- Good Smile Company連合(Good Smile Company、MAX FACTORY、FREEing、ネイティブ、Gift、ファット・カンパニー、ウイング)
- グリフォンエンタープライズ
- クレイズ
- KOTOBUKIYA
- スカイチューブ
- SEGA
- ダイキ工業
- タミヤ
- 1/35スケールのミリタリーモデル用のフィギュアを各種展開している。
- トイズワークス(キャラアニ)
- バンダイ
- ウルトラ怪獣シリーズなど、金型成型したポリ塩化ビニル素材を併用した、シャープでリアルなソフトビニール人形を展開している。
- バンプレスト
- ビート
- B'full(びーふる)
- F:NEX(フリュー)
- プライザー
- 鉄道模型用のフィギュアを各スケールで展開している。
- PLUM(ピーエムオフィスエー)
- ブロッコリー
- ボークス
- ムサシヤ
- メガハウス
- YAMATO
- ユージン
- レチェリー
- CAworks(キャラアニ)
製作方法
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様々な製作手法(技法)が存在する。手法・技法は素材と密接に関わっている。多くの場合、複数の素材と技法が用いられている。例えば以下のような素材・手法である。
- ポリエステルパテ - おおまかな形を盛り付けてから、硬化後に細工を施す。
- 無発泡ポリウレタン樹脂 - おおまかなブロック状の成形物をつくってから、削り出す。
- 石粉粘土- 乾燥により硬化する粘土を用い、おおまかな形を盛り付けてから、硬化後に細工を施す。
- 焼成粘土- 加熱により硬化する粘土を用い、おおまかな形を盛り付けてから、硬化後に細工を施す。
- 繊維強化プラスチック - ガラス繊維等(の布)に合成樹脂を塗り付け、形を整え、硬化後に細工を施す。
ほとんどの場合、完成したフィギュアはそのままでは長期の保存、展示には向かない。ポリエステルパテは硬化剤との化学反応が硬化後も続くため、経時変形により収縮する。石粉粘土などは強度が不足しているため、わずかな振動で破損する可能性がある。そのため完成したフィギュアを原型とし、シリコーンゴムと無発泡ポリウレタン樹脂を用いて複製を行ない、複製したものを完成品として仕上げることが多い。
- ソフトビニール(PVC、ポリ塩化ビニル)製品の製作方法は、粘土などで原型を作り、その後、シリコーンで型取りしてからワックスの原型を作る。そこで細部を修正してから表面を硝酸銀の還元による銀鏡反応によって導電化してから銅を電鋳によって積層する。その後、加熱しワックスを溶かして取り除いてから銅の金型の薄い部分を補強する。量産時には熱硬化性の塩化ビニルのモノマー(クロロエチレン)を入れた金型を高温の油が入った釜(オイルヒーター)に湯煎のようにして加熱する。この時、温度管理と加熱時間に注意する。熱によりクロロエチレンが重合してポリ塩化ビニルになったら金型をオイルヒーターから取り出し、未反応のモノマーを戻して冷却してから金型から取り出す。加熱時間が短い方が薄いソフトビニールが出来る。このプロセスを繰り返す。
こうしたフィギュアは、高価で組み立て・塗装に技術と労力を要する事から、購入層はもっぱら一部の愛好者・モデラーに限られていたが、近年では食玩フィギュアの製造ノウハウを応用して、中国などの工場で製造・塗装された精巧で安価な完成品フィギュアが流通するようになり、模型の範疇にとどまらずキャラクター商品のひとつとして、書籍・ゲームソフト・DVDソフトなどの付録や購入特典として付属するケースも多く見られる。
なお、例外として、欧米で古くから流通するフラットフィギュアがある。これは絵を元にして石板を直接彫って鋳型とするためフィギュアの原型は存在しない。
フィギュア関連の催事
脚注
注釈
- ^ 「かたどる」とは形をうつすこと。
出典
- ^ a b figureの意味 - 英和辞典 Weblio辞書 "図,図解,さし絵, 図案,模様"
- ^ フィギュアとは - 三省堂 大辞林 Weblio辞書 "(3) 人物や動物・アニメーションのキャラクターなどをかたどった人形"
- ^ figureの意味 - 英和辞典 Weblio辞書 "【語源】ラテン語「形」の意"
- ^ Figure | Define Figure at Dictionary.com "11. a representation, pictorial or sculptured, especially of the human form"
- ^ figure - definition of figure by The Free Dictionary "6. A pictorial or sculptural representation, especially of the human body"
- ^ フィギュア | ホビー 通販ショップの駿河屋、株式会社エーツー
- ^ action figure definition, meaning - Cambridge Dictionaries Online
- ^ “デジタルで楽しむフィギュア「バーチャルフィギュア」とは?”. ジーアングル (2023年6月6日). 2025年3月8日閲覧。
- ^ ジャニーズファンが夢中の「アクスタ」とは。売り切れ続出! 女子SPA!、扶桑社、2018年8月21日
- ^ ワンダーフェスティバル
- ^ トレジャーフェスタ・オンライン
参考文献
![]() | 出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 |
- いわた『かわいい女の子フィギュアを作ろう! ―フルスクラッチで作成するオリジナルフィギュア』秀和システム、2005年12月。ISBN 4798012130
関連項目
フィギュア(玩具)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 15:46 UTC 版)
「アニメ (日本のアニメーション作品)」の記事における「フィギュア(玩具)」の解説
テレビアニメの開始時から深い関係にあり、基本的に児童向けアニメのほとんどが玩具展開をすることが前提になっており、子供の興味を引く可動・合体・変形などの仕掛けがある手に取って遊べる玩具になる物を、主役として登場させることがスポンサー要望であり作品設定に影響を与えていた。素材は年代によりブリキ製、ソフトビニール製や超合金 (玩具)などの違いがある。 1960年代には、ソフトビニール製のキャラクター人形や、組み立て式のキャラクターモデルが存在していたが、1970年代後半、スケールモデルのように設定を元に忠実に再現した『宇宙戦艦ヤマト』のプラモデルがヒットし、その流れに続きバンダイを模型業界のトップに押し上げた日本プラモデル史上最大のヒット商品となるガンプラが登場した。 また、消しゴムとして用をさないキャラクター消しゴムなどのカプセルトイ(ガシャガシャ、ガチャポンなど)による商品も展開され、1970年代のスーパーカーブームに乗った『サーキットの狼』などヒットにより一大ブームとなったスーパーカー消しゴムやキン肉マン消しゴム(通称、キン消し)などが登場した。 1980年代、『機動戦士ガンダム』に続くリアルロボットブームの中で、玩具の主力商品はプラモデルとなり積極的な商品展開が行われるも、ガンプラブームを越えることも無く、また『蒼き流星SPTレイズナー』はプラモデルの販売不振でメインスポンサーが撤退し放送打ち切りになるなど、ブームは終了するが、ガンプラブームによる若年層へのスケールキャラクタープラモの浸透は、原型を少数生産するガレージキットの勃興にもつながり、怪獣や美少女フィギュアなどを中心にプラモデル化しても採算に合わないとされていたものが徐々に浸透していくようになる。 1984年12月、ゼネラルプロダクツ(ガイナックスの前身)主催のプロ・アマを問わない、後に世界最大のガレージキット、模型、造形物の展示販売の最大イベントとなる、「ワンダーフェスティバル」(略称、「ワンフェス」「WF」)が開催され、主要玩具メーカの撤退に合わせるように、同人誌の即売会的な手作り模型の展示販売会のイベントが開催される。 1990年代、高価で組み立てと塗装に高度な技術と労力を要するガレージキットの中で、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイの完成品がマニアの間で高額で取引されるようになると、アニメ美少女のフィギュア化がブームとなり、他に海洋堂の精巧で安価な食玩や、バンダイがガレージキットの表現方法を吸収して従来のキャラクター消しゴムとは比べ物にならないほどリアルなカプセルトイから始まったフィギュアブームと相まってコレクションの対象となった。販売促進のため書籍・ゲームソフト・DVDなどの付録や購入特典に付属する場合もある。 深夜アニメ作品のフィギュアは、どれだけ精巧に作られているかに重点が置かれ、そのため価格も高騰している。
※この「フィギュア(玩具)」の解説は、「アニメ (日本のアニメーション作品)」の解説の一部です。
「フィギュア(玩具)」を含む「アニメ (日本のアニメーション作品)」の記事については、「アニメ (日本のアニメーション作品)」の概要を参照ください。
「フィギュア」の例文・使い方・用例・文例
- フィギュアスケート大会の審査員
- 私がスポーツ観戦するのはフィギュアスケートのみです。
- ゲームセンターでフィギュアを一つとれてとても嬉しかったです。
- 私は一度フィギュアスケートを観に行きたいと思っています。
- フィギュアスケートは観る人を楽しませる。
- 彼女は国内でフィギュアスケートの第一人者だと認められている。
- (フィギュアスケートの)フリースケーティング, 自由(演技).
- 彼女は今度のオリンピックではぜひとも入賞して, フィギュアスケート選手としての最後を飾りたいと思った.
- トリプルアクセルはそのフィギュアスケーターの専売特許だ.
- 4組以上のカップルのための5つ以上のフィギュアのスクエアダンス
- スクエアダンスのフィギュア
- 彼女はコンパルソリーフィギュアで最高の得点を獲得した
- 氷に8を刻むフィギュアスケート
- フィギュアスケートのスター
- フィギュアスケートのために着用されるアイススケート
- 何かの側面からなるサブフィギュア
- フィギュアースケートにおいて,ターンするときに前とは逆に回転すること
- スクールフィギュアという,スケート競技の種目
- アイスダンシングという,アイススケートのフィギュア競技
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