ソリッドモデルとは? わかりやすく解説

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ソリッド‐モデル【solid model】


ソリッドモデル

英語 solid model

中身詰まった固いモデルシースルーモデルとは対極にある。CADモデル閉じられた面で表現されモデルもごう呼ぶ。データ物体表面だけでなく、質量など内部情報をもつモデルデザインCAD範囲ではソリッドモデルの使用少ない。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ソリッドモデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/09 20:37 UTC 版)

ソリッドモデルとは、模型における、木材などを削って作られる展示・鑑賞用の模型のこと。




  1. ^ 日本のソリッドモデルクラブの歴史(SOLID MODEL NET)
  2. ^ 英語圏では、本来の「中身の詰まった模型」という意味で solid model と表現される例はある
  3. ^ Rojas Bazan
  4. ^ FLIGHT 1920年7月号 p.787
  5. ^ FLIGHT 1929年9月号 p.xxxiii
  6. ^ 「昭和十七年の第三回航空日に、海軍省軍務局第四課よりの下命で、吾が国最初の所謂ソリッド・モデルのみの展覧会を銀座の某百貨店で開催…(後略)」(『實體飛行機模型の製作敎書』より引用)
  7. ^ 実際に禁止されたのは実機製作のための模型で、趣味の模型は含まれていなかった。
  8. ^ 『航空ファン』1965年5月-7月号に連載された高見保市の「F4B ファンタムIIの製作」は代表的な記事である。
  9. ^ 2012年現在、全国に6つのアマチュアのクラブが存在している。 栃木:宇都宮ソリッドモデルクラブ、東京:東京ソリッドモデルクラブ、千葉:松戸迷才会、愛知:名古屋三点クラブ、大阪:大阪ソリッドモデルクラブ彩雲会、九州:福岡エアロレプリカクラブ
  10. ^ 1959年に三共製作所が発売した「零戦」や「F11F」のキットにはパッケージ表面に「Plastic Solid Model」、同じく1960年代初めに発売した「連山」には「オールプラスチックソリッドモデル」と記載されている。初の国産プラモデルの発売を報じた昭和33年12月15日付の『日本模型新聞』の記事でも、プラモデルを「プラスチック製ソリッドモデル」と称している。
  11. ^ 1960年に田宮模型が発売した旧日本海軍重巡洋艦の1/500スケール「セミ・プラスチックモデル」など。
  12. ^ DOXAERIE
  13. ^ Mosaic Model 零式水上観測機(彩雲会)
  14. ^ 『日本プラモデル50年史』第1章参照
  15. ^ 1938年版のアメリカ Hawk 社のカタログには、1/48スケールで統一された木製航空機の組み立てキットが掲載されている。
  16. ^ アメリカやイギリスでは、1フィートを1インチで作図することで1/12となるため、その1/4の1/48スケールで作図することもそれ程困難ではない。


「ソリッドモデル」の続きの解説一覧

ソリッドモデル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 03:45 UTC 版)

1/50スケール」の記事における「ソリッドモデル」の解説

木材削って飛行機や船などを作るソリッドモデルは、日本では1950年代普及しプラモデル登場後各地のソリッドモデルクラブを中心にプラモデルとは距離を置いて活動が行われている。図面元にした自作基本のため、図面作成容易な1/50スケール航空機ソリッドモデルの標準スケールとして使用されている。

※この「ソリッドモデル」の解説は、「1/50スケール」の解説の一部です。
「ソリッドモデル」を含む「1/50スケール」の記事については、「1/50スケール」の概要を参照ください。

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