コレクションの対象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/06 14:32 UTC 版)
イモガイの中にはその殻表面に精緻で複雑な模様を施すものがあり、大きさも手ごろなため、タカラガイなどとともに収集対象として人気のある貝類となっている。なかでもウミノサカエイモ C. gloriamaris は、近年になって多産地が発見されるまで、発見された標本数が10個に満たなかったので、200年ほどの間その希少性と法外な高値が収集家の間で非常に有名であった。 多少欠けた貝殻もプカシェルといった装身具を作るのに利用される。また古代の遺跡から出土する貝殻でできた腕輪には、大型のイモガイの殻を利用したものがある。
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