FXのポイントアンドフィギュアの見方 |
FX(外国為替証拠金取引)のポイントアンドフィギュア(Point and Figure、P&F)とは、為替レートの値動きに対して×と○のマークを付けて表示するテクニカル指標です。
ポイントアンドフィギュアは、ある地点から指定した値幅分の変動があった場合にマークを更新していきます。時間の経過による更新はありません。
ポイントアンドフィギュアは、下の図のように表示されます。ローソク足は時系列で表示されていますが、ポイントアンドフィギュアは時系列では表示されていません。よって、ポイントアンドフィギュアの示すマークと、その上にあるローソク足とは関連がありません。

ポイントアンドフィギュアを売買のエントリーポイントを見つける手段として用いることもできます。
▼レジスタンスラインをブレイクアウトした場合
直前の×のマークを上へ突き抜けてブレイクアウトした地点が買いのエントリーポイントになります。

▼サポートラインをブレイクアウトした場合
直前の○のマークを下へ突き抜けてブレイクアウトした地点が売りのエントリーポイントになります。

▼収束しながらレジスタンスラインをブレイクアウトした場合
ポイントアンドフィギュアのマークの縦幅がだんだんと小さくなっていった後に、直前の×のマークを上へ突き抜けてブレイクアウトした地点が買いのエントリーポイントになります。

▼収束しながらサポートラインをブレイクアウトした場合
ポイントアンドフィギュアのマークの縦幅がだんだんと小さくなっていった後に、直前の○のマークを下へ突き抜けてブレイクアウトした地点が売りのエントリーポイントになります。

▼拡散しながらレジスタンスラインをブレイクアウトした場合
ポイントアンドフィギュアのマークの縦幅がだんだんと大きくなっていった後に、直前の×のマークを上へ突き抜けてブレイクアウトした地点が買いのエントリーポイントになります。

▼拡散しながらサポートラインをブレイクアウトした場合
ポイントアンドフィギュアのマークの縦幅がだんだんと大きくなっていった後に、直前の○のマークを下へ突き抜けてブレイクアウトした地点が売りのエントリーポイントになります。

▼上昇トレンド中の押し目買い
ポイントアンドフィギュアの下側のマークが右肩上がりで推移している中で、直前の×のマークを上へ突き抜けた地点が買いのエントリーポイントになります。

▼下降トレンド中の戻り売り
ポイントアンドフィギュアの上側のマークが右肩下がりで推移している中で、直前の○のマークを下へ突き抜けた地点が売りのエントリーポイントになります。

ポイントアンドフィギュアは、ある地点から指定した値幅分の変動があった場合にマークを更新していきます。時間の経過による更新はありません。
ポイントアンドフィギュアは、下の図のように表示されます。ローソク足は時系列で表示されていますが、ポイントアンドフィギュアは時系列では表示されていません。よって、ポイントアンドフィギュアの示すマークと、その上にあるローソク足とは関連がありません。

ポイントアンドフィギュアを売買のエントリーポイントを見つける手段として用いることもできます。
▼レジスタンスラインをブレイクアウトした場合
直前の×のマークを上へ突き抜けてブレイクアウトした地点が買いのエントリーポイントになります。

▼サポートラインをブレイクアウトした場合
直前の○のマークを下へ突き抜けてブレイクアウトした地点が売りのエントリーポイントになります。

▼収束しながらレジスタンスラインをブレイクアウトした場合
ポイントアンドフィギュアのマークの縦幅がだんだんと小さくなっていった後に、直前の×のマークを上へ突き抜けてブレイクアウトした地点が買いのエントリーポイントになります。

▼収束しながらサポートラインをブレイクアウトした場合
ポイントアンドフィギュアのマークの縦幅がだんだんと小さくなっていった後に、直前の○のマークを下へ突き抜けてブレイクアウトした地点が売りのエントリーポイントになります。

▼拡散しながらレジスタンスラインをブレイクアウトした場合
ポイントアンドフィギュアのマークの縦幅がだんだんと大きくなっていった後に、直前の×のマークを上へ突き抜けてブレイクアウトした地点が買いのエントリーポイントになります。

▼拡散しながらサポートラインをブレイクアウトした場合
ポイントアンドフィギュアのマークの縦幅がだんだんと大きくなっていった後に、直前の○のマークを下へ突き抜けてブレイクアウトした地点が売りのエントリーポイントになります。

▼上昇トレンド中の押し目買い
ポイントアンドフィギュアの下側のマークが右肩上がりで推移している中で、直前の×のマークを上へ突き抜けた地点が買いのエントリーポイントになります。

▼下降トレンド中の戻り売り
ポイントアンドフィギュアの上側のマークが右肩下がりで推移している中で、直前の○のマークを下へ突き抜けた地点が売りのエントリーポイントになります。

(2012年06月07日更新)