ヒートホーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 14:25 UTC 版)
ヒートホークとは、アニメ『機動戦士ガンダム』などガンダムシリーズに登場する架空の武器。
概要
テレビアニメ『機動戦士ガンダム』第4話から登場。ザクII S型(シャア専用ザク)がガンダムとの交戦時に使用し、ガンダムバズーカを切断したほか、ビームサーベルとのつば迫り合いを行った。「ヒートホーク」という呼称は第5話で言及されており、同話では赤熱化してガンダムシールドに損傷を与えているほか、第21話ではタチ機のザクIIがヒートホークによってガンダムの脇腹部に損傷を与えている。
設定面では、高熱を発生して敵を切断すると説明されている資料[1][2]のほか、宇宙空間におけるコロニー建設作業用の工具が発展したものであり、高周波誘電や超音波振動によって刃を高温化している(振動剣)と説明されている資料[3]もみられる。
宇宙世紀以外でのヒートホーク
アフターウォーを舞台にしたテレビアニメ『機動新世紀ガンダムX』では、旧革命軍の機体であるジェニスの装備としてヒートホークが存在する[4]。
グッズ化
2020年には、ヒートホークをモチーフとしたペーパーナイフが、BANDAI SPIRITSやサンスター文具から発売されている[5][6]。
脚注
- ^ 『ガンダムセンチュリー』みのり書房、1981年9月、銀河出版、2000年3月(復刻版)、37頁。ISBN 4-87777-028-3
- ^ 『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション1 ザク編』講談社、1984年4月2日、2006年7月(復刻版)、88頁。ISBN 978-4-06-372175-1
- ^ 『マスターアーカイブ モビルスーツ MS-06 ザクII』ソフトバンククリエイティブ、2017年3月、126-127頁。ISBN 978-4-79-738800-8
- ^ 『機動戦士ガンダム MS大全集2015』メディアワークス、2015年6月発売、457頁。ISBN 978-4-04-865096-0
- ^ “「機動戦士ガンダム」の「ヒートホーク」をモチーフにしたペーパーナイフが登場”. GAME Watch (インプレス). (2020年2月20日) 2021年5月11日閲覧。
- ^ “『ガンダム』シャア専用ヒートホーク型のペーパーナイフが登場!シャア専用を印象づけるメタルレッドのメッキ塗装!”. 電撃ホビーウェブ (KADOKAWA). (2020年10月23日) 2021年5月11日閲覧。
ヒートホーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 08:42 UTC 版)
「機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン」の記事における「ヒートホーク」の解説
白兵戦用の斧。攻撃態勢かつ敵MSに接近されている時に、グリップのボタンを押しながらトリガーを引くと振るう。
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ヒートホーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 08:42 UTC 版)
「機動戦士ガンダム スピリッツオブジオン」の記事における「ヒートホーク」の解説
コントローラーのグリップに付いているボタンとトリガーの同時押しに変更。任意での使用が可能になったが、プレイヤーによっては入力ミスが生じやすく、バズーカの暴発を引き起こすのが難点。また、ヒートホークの斬撃後の演出が白(斬り付け失敗)、黄(近接攻撃後に斬り付け)、緑(近接攻撃前に斬り付け、ガンダム戦ならばゲージ出現)の3種類になった。
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ヒート・ホーク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 09:09 UTC 版)
白兵戦用装備。開戦当初はMS戦を想定しておらず、敵の艦や戦闘機に肉迫した際に使用される。なお、開発完了はザクII A型のロールアウトより後とされる。
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ヒート・ホーク
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ザクのものに比べブレード部が大型化した。エネルギー消費率はビームサーベルより低いため、使用率は高い。
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