不死鳥狩り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:28 UTC 版)
「機動戦士ガンダムUC」の記事における「不死鳥狩り」の解説
設定資料集『機動戦士ガンダムUC GREAT WORKS BOX III』に同梱された書き下ろしの短編小説。また2018年の劇場アニメ『機動戦士ガンダムNT』は、本作の設定を変更してストーリーを再構成したものがモチーフになっており、「戦後の戦争」に登場したシナンジュ・スタインも登場する。 アニメ版に登場するネオ・ジオングは、OVA版オリジナルのサプライズ機体として初登場したため、小説版の最終決戦には登場しなかったが、本作品にて『UC』小説版の世界観でも「存在していたが、フロンタルの下に届かなかった」という設定が追加されることとなった。またイベント上映作品『機動戦士ガンダムUC One of Seventy Two』などに登場した、ユニコーンガンダム3号機「フェネクス」の小説版の世界観における処遇も明かされる。 宇宙世紀0096年、ネェル・アーガマと「袖付き」の最終決戦を間近にする頃。連邦軍の少数精鋭部隊「猟人(シェザール)隊」が極秘任務を遂行していた。その目的は約半年ほど前に暴走事故を起こして以来、行方不明となっているユニコーンガンダム3号機「フェネクス」の捕獲。その作戦名は「不死鳥狩り」と呼ばれていた。同作品の主人公ヨナ・バシュタ中尉の視点から『UC』小説版のバナージらの最終決戦の裏側で繰り広げられた、フェネクスとヤクト・ドーガ(『UC』アニメ版にも登場した黄土色の「袖付き」仕様)を臨時のコア・ユニットに代用したネオ・ジオングとの、歴史に埋もれた戦いが明らかになる。
※この「不死鳥狩り」の解説は、「機動戦士ガンダムUC」の解説の一部です。
「不死鳥狩り」を含む「機動戦士ガンダムUC」の記事については、「機動戦士ガンダムUC」の概要を参照ください。
- 不死鳥狩りのページへのリンク