本作の設定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 08:08 UTC 版)
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この物語は上記の通り『宇宙海賊キャプテンハーロック』、特にテレビアニメ版を基にした後日談であり、ハーロックやアルカディア号の一部乗員については地球で別れた後の生き様についても明確に描かれている。 しかし、『ハーロック』原作並びにテレビアニメ版での描写と異なる点として、作中の地球の描写や一部の登場人物の設定が挙げられる。 地球については原作及びテレビアニメ版の設定では、堕落した人類が太陽系内の狭い世界だけで満足し、そこで得られる惑星ダイヤや宇宙酒(酒性岩)などの資源を浪費して繁栄を謳歌している惑星であったのに対し、本作では資源もマンパワーも失われ老人や病人、子供しか残っていない辺境の一惑星であり、人類発祥の星程度の認識しかなされていない。また、原作やアニメ版で描かれた、球体ペナントの撃ち込みやマゾーン女王ラフレシア率いる艦隊との決戦といった一連のマゾーンからの攻撃的行為の影響も作中では確認されない状態である。 登場人物については原作およびテレビアニメ版で殺害された台羽博士と、マゾーンのひとりであった波野静香がマゾーンとは関係のない人物として存在している。 またマゾーン戦でアルカディア号のクルーになった正も、今作においてはハーロックと面識がなく、新たに「アルカディア号のクルーとなって登場」するといった松本作品の「成長前の若者像」の象徴として登場する。 台羽(台場)博士の何らかの形による喪失(既に故人であったり、作中殺害される)から息子の正がアルカディア号の乗組員となる一連の流れは、松本作品における台羽(台場)親子、特に台羽(台場)正のスターシステムの典型的な立ち位置である。
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本作の設定
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1話につき基本的に1分45秒から2分30秒程度の時間で、背景は1カットがメイン。キャラクターの微細な動きまで描かれている。背景は実写に近い。
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