チベ級ティベ型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 09:01 UTC 版)
「ジオン公国の艦船及びその他の兵器」の記事における「チベ級ティベ型」の解説
OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場。当初の設定では「ティベ級」とされる。デザインは出渕裕。 チベ級をもとに大幅な改造がおこなわれた艦とも、設計から見直された艦ともいわれる。対空砲は収納式になり、ミサイル発射管は4門に減ぜられているが、主砲のメガ粒子砲は出力が高められている(武装は主砲2基のみとする資料もある)。推進器の熱核ロケット・エンジンも推力が大幅に向上している。また、チベ級の問題点であったMSの運用能力についても改善されており、MSデッキを拡張し、艦首にカタパルトが設置されている。しかし、終戦のため数隻の建造に留まっている。 同型艦 グラーフ・ツェッペリン (Graf Zeppelin) 『ポケットの中の戦争』に登場。艦長はフォン・ヘルシング大佐。ムサイ級最終生産型の「ジークフリート」と「ヴァルキューレ」を従え、艦隊を編成する。「ルビコン作戦」の陽動のため、ゲルググJやザクII改をサイド6コロニー「リボー」に進入させる。その後計画は失敗に終わり、キリング中佐の命により核ミサイルを搭載しグラナダを出港、リボーに向かうが、連邦軍第3艦隊第14戦隊のサラミス級2隻に発見され交戦。艦長の判断により投降している。 ティカル 漫画『機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還』に登場。新生ネオ・ジオン所属で、アクト・ザク3機を搭載。宇宙世紀0090年にエンドラ級巡洋艦「ミランドラ」とともにザンジバル改級機動巡洋艦「キマイラ」と交戦、砲撃を受けMS隊によりブリッジが破壊されるが、轟沈せずサイド1コロニー「スウィートウォーター」に帰還する。 プリンツ・オイゲン (Prinz Eugen) アーケードゲーム『機動戦士SDガンダム サイコサラマンダーの脅威』のステージ4に登場。ネオ・ジオン所属。後部の黄色いラインはなく赤一色だが、艦首前面にジオン公国章、側面に"PRINZ EUGEN"とそれぞれ黄色で書かれている。
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