えうーご(Ζ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 06:01 UTC 版)
「SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「えうーご(Ζ)」の解説
ガンダムマークII・ガン三郎(3号機) 元不良のマークII三兄弟の三男。現在は通常「マークII」というと彼のことを指す。二人の兄にパシリにされて激怒していたところをガンダムとリックディアス(シャア)に捕まり、水溶性修正液で全体を白く塗装(シャアいわく「ホワイト修正」)されて更生し、えうーごに入ることになった。 元ヤンキーだが、えうーごの中では初期しかいなかったディジェ(ガンダム)やたまにしか来ないシャアを除いて一番の常識人。それゆええうーご内では突っ込み役に回ることが多い。甘酒で酔うほどアルコールに弱い。かなりの愛犬家であり、デュエルガンダムと度々張り合う。水着写真集を見て赤面するなど、割と純情である。 頭部バルカンは後付タイプである。第3回運動会で装備した時は使用が久しぶりだったらしく、使い慣れない姿を晒していた。Gディフェンサーと合体してスーパーガンダムになれる。 塗装が落ちたり(水溶性なので雨などで落ちる)、家出をするほど機嫌を損ねると、ヤンキーの血が覚醒してしまう。そのときの戦闘力は恐ろしいもので、自分より遥かに新しい(もっともこれは本作での登場した順の話であって実際のガンダムでは宇宙世紀とコズミックイラの世界観が違うため例外である)SEED3悪(フォビドゥン、カラミティ、レイダー)に1対3のケンカをしかけて、引き分けるほどであった。 RPG編では盗賊として登場。ガンダム達のパーティより遥かにレベルが高いが、最初は本人いわく「レベルなどの問題を超越している存在」であるガンタンクの手下だった。また2人の兄もエゥーゴカラーで登場し、3人同時に現れてあたかも分身しているようにガンダムに攻撃を仕掛けた。 Ζガンダム(ゼータガンダム) えうーごにはマークIIより遅く参入した。また初登場時はガンダムに代わりしばらく本作の主役的扱いを受けていた。常にクールで水着グラビアを見せられても動じないほどだが、戦場ではキレて人格が豹変する。それを防ぐため額に冷却シートを張るようになるものの、戦場で敵に剥がされた経験から、頭部内にドライアイスを入れるようになり(本人いわく、頭部を開けるのは容易ではないらしい)体温は常に氷点下となった。衝撃を受けたりすると、時々隙間から冷気が出る。一時期「卒業」と称して保冷剤に変えたが、後にまたドライアイスを使うようになった。 登場初期はナルシストな面があり、また(原作のエゥーゴが反連邦組織なので)れんぽー所属のガンダムを毛嫌いしていた。雑誌の占いを鵜呑みにし、それを理由にジ・Oに戦いを挑んでピンチになったことが何度かある。現在はそういった面はなりを潜め、その性格は次第に「クール」というよりも「不思議系」(むしろ「電波系」)な方向に変化していった。また初期の頃によく衝突していたマークIIとは、現在は一番の親友とも呼べる間柄である。 普段はマイペースだが、本気で怒ると周囲が凍りつくほどの恐ろしさを感じさせる。割と後先を考えずに行動することがある。自分のことを「影が薄い」と思っている。墓場での肝試しで2分とかからないほどのスピードで猛ダッシュしてクリアするほどにオバケの類が苦手だったが、後に「話をして」克服した。パソコンのマウスをネズミと間違えるなど、パソコンに関する知識はほとんどない。理由は不明だが、ジ・Oを殺したいほどに憎んでいる。 ウェイブライダーに変形して空を飛べる。原作最終話同様ジ・Oにウェイブライダー形態で突撃をかけたこともある。強力な武器であるハイパー・メガ・ランチャーを所持しているが、使用している場面はほとんど見かけない。 登場初期はメタスに想いを告白されて鳥肌を立てたり赤くなって逃げ出したりしていたが、現在では鈍感で彼女の気持ちに気付いていないことになっている。心の底ではメタスを大事な存在だと認識しているようである。 兄弟親戚が多く、現在までに実の弟ゼータプラス、従兄弟のダブルゼータとリィナ、 はとこのリ・ガズィがいる。 誌上人気投票では前述の性格もあって常に上位に食い込む人気がある(第1回2位、第2回1位、第3回4位)。しかし本人は人気投票についてはあまり気にしていないようである。 2月14日をバレンタインデーではなく「ひよこの日」として覚えている(実際は毎月14日と15日)。また、「今日(2月14日)は何の日?」と聞かれて「(作者である)あずま勇輝の父親の誕生日」と答えたこともある(ボンボンの発売日が毎月15日であり、作者の父親の誕生日は2月15日)。 RPG編では黒魔法使いとして登場。最初はマークIIと同じくガンタンクの手下だった。またそのすさまじいレベルはマークIIより少し高い。 メタス 女性モビルスーツ。ゼータと同時期にえうーごに入った少女。幼馴染であるゼータに思いを寄せているが、鈍感な彼にはなかなか伝わらない。登場初期はその恋ゆえに暴走することがあったが、現在はやや落ち着いている。 将来はゼータと結婚することと少女漫画家になるのが夢で、自分とゼータ、マークIIをモデルにした漫画を描いたところ、その内容からゼータとマークIIに燃やされかけた。船酔いがひどいらしい。 リック・ディアス えうーご所属のモビルスーツ。しかし初登場時に声とボディカラーで一発でシャアとばれてしまった。 百式に比べて使用頻度が低い形態。タンスにしまわれていることが多いため、最近[いつ?]は使用される度に防虫剤の匂いを振りまいている。 その他の詳細はじおん(FG)のシャアの項目を参照。 百式 宝くじで当てた金でリック・ディアスがバージョンアップした形態。 初登場した時期にじおんのキャラクターが再登場した際、自身を「じおんにとっての裏切り者」と発言しているが、そのことを気にしているのはシャア本人だけのようである。 この形態が登場して以降、ハリー専用スモーやアカツキなど、自分と同じ金色のボディカラーのモビルスーツに対抗心を燃やす一面が現れる。 通販でメガ・バズーカ・ランチャーを購入したが、これが12時間充電しないと撃てないという不良品である。 その他の詳細はじおん(FG)のシャアの項目を参照。 ディジェ マークIIがえうーごに加入したことで百式に用済み扱いされて放心したガンダムが改造された姿。といっても単に着ぐるみを着せられただけである。ガンダムとして再登場した時はかなり喜んでいた。その他の詳細はれんぽー(FG)のガンダムの項目を参照。 ネモ ジムと同じく量産機であり、役割もジム等と同じやられキャラのようである。ほとんど出番がない。 アーガマ えうーごの戦艦。しかしほとんど名前のみの登場。
※この「えうーご(Ζ)」の解説は、「SDガンダムフルカラー劇場」の解説の一部です。
「えうーご(Ζ)」を含む「SDガンダムフルカラー劇場」の記事については、「SDガンダムフルカラー劇場」の概要を参照ください。
えうーご(ΖΖ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/18 06:01 UTC 版)
「SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「えうーご(ΖΖ)」の解説
ΖΖガンダム(ダブルゼータガンダム) ゼータのいとこ。ゼータとは対照的な性格で、マイペースなゼータをも自分のペースに巻き込んでしまう。思ったことは熟考せずに即実行する性格。周囲からは頻繁にバカ呼ばわりされており、本人も自覚している様子。初登場時はゼータが彼を苦手としている描写があった。 すさまじいシスコンで、妹のリィナのことになると頭に血が上り、冷静な判断力を失う。その上、リィナが危険にさらされている可能性を察知すると、戦闘能力が爆発的に上昇する。マークIIがリィナに手を出すと勘違いした際に、ねおじおんをほぼ壊滅させた。 『メガライダー』という武器を持っているが、彼はその存在を忘れていた(そしてまた忘れ去った)。 おでこのハイメガキャノンは、顔の皮が厚いため熱くはないらしい。 ついうっかりで醤油をそのまま飲んだことがある。 ねおじおんに潜入した時にフルアーマー化してパワーアップした。 RPG編ではエゥーゴの町の大食漢の住人として登場。ガンダムのパーティに誘われたが、「プー」だったため参加できなかった。 ジムIII 「ジムのくせに肩やほっぺが立派」だったため、ガンタンクに撃たれる。またダブルゼータ達がねおじおんに潜入する時に一緒について来ていた。 リィナ ダブルゼータの妹。兄の極端なシスコンぶりに呆れ気味。 しかし、作者によれば実は彼女もブラコンらしい。 運動会では体格の差でSD体型のモビルスーツを圧倒してしまうため勝負にならず、主に解説役を担当している。しかし第7回は「男子対女子」というチーム分けになったため、女子チームの人数不足を補うべく競技に参加し、圧倒的な戦果を発揮した。
※この「えうーご(ΖΖ)」の解説は、「SDガンダムフルカラー劇場」の解説の一部です。
「えうーご(ΖΖ)」を含む「SDガンダムフルカラー劇場」の記事については、「SDガンダムフルカラー劇場」の概要を参照ください。
- えうーごのページへのリンク