れんぽー(FG)
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「SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「れんぽー(FG)」の解説
ガンダム 本作品の主人公。作者いわく「さっぱり慕われないリーダー格」。濃いキャラが増えるにつれツッコミ役に回ることが多くなり、次々とガンダムタイプのキャラが登場する中、基本的には“元祖”として一目置かれている。しかしぞんざいな扱いをされることも少なくない(時折、後輩に容赦がない)。一応ニュータイプだが、その能力が発揮されることは少なく、事態が混乱して収拾がつかなくなると暴走することがある。逆襲のシャア編で幽霊になった経験から、お化けの類はあまり怖くないらしい。みねばの発言によるとアルコール入りの飲み物が飲めない。 ララァに対して片想いをしていたが、「逆襲のシャア」編を経て諦めの境地に達している(学園祭での本人談)。シャアとララァが結婚式を挙げたときも二人を素直に祝福した。GP02が読者の女の子に人気があると知りふて寝するなど、恋愛要素の含まれる話の時は基本的に機嫌を悪くする。妹であるアレックスの行動に恋愛じみたものを感じると、激しく動揺する。 行動力があり、運動会などのイベントの指揮を行ったり、文化祭をやりたいがためにシャアと二人だけで二階建ての学校(グランド・体育館・プール付き)を建てたりしている(ただしその後は大体人任せにしている)。 誌上人気投票では、第1回3位、第2回2位、第3回1位と、主人公らしく高い人気を得ている。 RPG編では主人公の勇者として登場。ほとんど何もしないまま終わることが多い。パーティメンバーの中で一番レベルが低かったが、最終的にレベル90以上になった。 下記のように多彩な変化が行える。また、ラインナップの都合で首が外れたり、内臓(コア・ファイター)が飛んだり、身体が縮んだり、輝いたり、クリアカラーになったりした。変身体の数が増えてきたため、シャア同様にTPOで姿を変えているが、シャアと同類に思われるのは心外らしい。G-3ガンダム 原作ではガンダムとは別の機体だが、本作では単にボディカラーを塗り替えただけである。 フルアーマーガンダム 重武装バージョン。第3回運動会ではウイングゼロカスタムと共に準備運動に参加しただけで、フルアーマーになった意味がなく落胆した。第4回運動会ではシャアのキック対策として青色の同装備を着けたが結局蹴り飛ばされた。 ガンダム(THE ORIGINバージョン) ほんの少しだけ登場したが、全身像は大人の都合で描かれず。 高機動型ガンダム 高機動型ジオングと共に登場。シャアいわく今までと一味違うらしいが、他に騒動が起こっていたため目立たなかった。更にダブルゼータにコガという不名誉な略称を付けられた。 ガンダム(Bパーツ装備) 後述のGファイターとの合体形態のうちのひとつ。シャアに「ロングスカート」、「スケ番」、「ヘンな上げ底」などと呼ばれた。 Gスカイ Gファイターとの合体形態のうちのひとつ。戦闘機。中身のコア・ファイターが露出しているため「空飛ぶ内臓」と呼ばれた。 Gブル Gファイターとの合体形態のうちのひとつ。戦車。ボディ断面が露出している。使用されていない下半身が自分の意思で歩けることが発覚し、ちょっとした怪奇現象となった。 ディジェ えうーご(Ζ)を参照。 νガンダム れんぽー(逆シャア)を参照。 アムロ・レイ 表紙裏のおまけ漫画で1コマだけ、パイロットであるアムロの姿になったが、シャアに「そんな喋りのアムロがいるか」と突っ込まれた。 ガンキャノン・きゃのっ八(きゃのっぱち)(108号機) ガンダムの相棒。ガンダムとは長い付き合い。ガンダム系のMSと違って目が描かれていないため表情は判断しづらい。 初期はボケキャラの一面もあったが、次第に常識人になっていき、ツッコミ役が定着した。きゃの九と一緒にじおんの大群を簡単に全滅させるなど、戦闘能力は結構高い。怖いもの見たさでホラー関係の本やDVDなどを結構持っている。 兄弟そろって地味なのを気にしているが、濃いキャラで満ち溢れた本作において貴重な「普通の人」。 1コマだけオリジンの姿になったが、顔しか描かれなかった。 RPG編では拳闘士の兄弟として登場。 ガンキャノン・きゃの九(きゃのきゅう)(109号機) 生き別れになっていたきゃのっ八の弟。外見はきゃのっ八とほとんど変わらないため、きゃのっ八は「108」、きゃの九は「109」と胸に書いている。 登場初期は異様に強い兄弟愛で周囲を呆れさせていた。 初登場時ガンダムは、この兄弟のネーミングの奇怪さをしきりに気にしていた。なお、一から七までと十以降はいないらしい。 RPG編では拳闘士の兄弟として登場。 ガンタンク 肩のキャノンの威力と砲撃頻度が異常に高いため、本作においては最強クラスのキャラクター。連載初期はガンタンクの(敵味方を問わないうえ、女子供でも容赦しない)砲撃がオチという話も多かった。キャラが増すにしたがって、自然と出番が減っていく(それにつれて人気投票の順位も少しずつ下がった(1位→6位→9位))が、てぃたーんずや新生ねおじおんのMSの大群を一撃で吹き飛ばすなど、新型モビルスーツにも負けない実力を発揮している。本来は陸戦用だが宇宙空間でも通常行動が可能。初期はカナヅチだったが、アレックスの猛特訓によってバタフライを体得するほどに上達した。 言動が幼く設定されており、彼の台詞はほとんどがひらがなで表記される。アレックスやメタスからは「たんくちゃん」と呼ばれている。怖いものが苦手なため、ガンダムデスサイズが苦手。ウイングガンダムとは「ばくはつらいばる」らしく、第三回運動会では彼へのリベンジに燃えた。マスターガンダムと友達という意外な関係もある。 1コマだけオリジンの姿になったが、ガンキャノン同様、顔しか描かれていない。 RPG編では白魔法使いとして登場。その職に就いたのは「ふっとばす⇔かいふくさせる」という無限ループを繰り返すためらしい。また「突発性高熱フロムキャタピラ症候群」といううさんくさい名前の病気にかかったことがある。 ジム ガンダムの弟分。量産機であるため兄弟が多い。初登場時は大挙して現れたが収拾がつかなくなり、それ以降、主に代表の一人が出演する。いつも同一人物かは不明。 原作同様やられ役。後輩にまで「弱そう」と言われる始末である。「いじめてオーラ」を放出しているため、初期はじおんのモビルスーツによくいじめられていた。現在はそうでもなくなったが、異常や脅威に対しておびえるところは変わっていない。 ボール 原作ではやられ役だが、本作ではジムより強く、「逆襲のシャア」編では潜入してきたねおじおんの新型を二体吹き飛ばしたりしている。ジムにすら弱そうと思わせる外見だが、迂闊(うかつ)に近づいたジムは得体の知れない恐怖を味わうこととなった。基本的に無口だが、「考えことがある」と言っていたらしいので一応しゃべることができるようである。 中身が蚊取線香だと思われる場面があったり、マトリョーシカ人形のような入れ子構造になっていたりと謎が多い。 ミデア 連載初期の頃に少し登場。後にドムとの原作のシーン(ドムがミデアのブリッジを叩きつけるシーン)の再現のために出演。 ホワイトベース ガンダム達れんぽー勢の戦艦であり居住区。自動ドアが手動で開いたり、炬燵があったり、天井裏があったりと、あまり戦艦らしい代物ではない。もちろん、戦闘を繰り広げることもない。旧式らしく、GP03とV2に「おじーちゃん」と言われたことがある。 一応自我を持っている。シャアの「ホワイトベースに自分と同じ角(アンテナ)を取り付け、赤く塗装し、シャア専用ホワイトベース(レッドベース)にしてみたい」という提案を、一瞬だけ「ちょっといいかも」と思った。 運動会を、ムサイと共に父母(?)席で観戦したことがある。 Gファイター ガンダムが使用する乗り物。初登場時はガンダム達よりかなり大きく、空を飛べるはずなのに地上を走行していた。 ガンペリー 輸送機だが、飛行する場面はなかった。ラインナップの都合上ガンダムが突然小さくなった時、きゃのっ八がガンダムを強引に中に押し込め(これによりガンダムは一時的に両肩を脱臼。これはその時のSDガンダムフルカラー商品のパロディ)、そのままの状態で次の回まで放置された。 ガンタンクが入ろうとしたり、きゃの九が五右衛門風呂にしようとしたり、挙句には現実で作者の足の親指にはめられたり、といろんな目に遭っている。 フラウ 連載初期に水たまりを前に困っているところにアッガイがアッガイ橋で助けに来たが、スカートの中がのぞかれることに気付き、遠回りした。 セイラ シャアの妹。 本人より先に、容姿が酷似した性格の悪い泉の女神が登場したが、作者いわく彼女とは別人らしい。 文化祭の喫茶店で男装した時は、いわゆるヅカ系の美しさに劇中の女性キャラはときめいていた。更に喫茶店を荒らそうとしたアビスガンダムを、ビンタと原作の名ゼリフで追い出している。 原作のようにガンダムと絡むことはほとんどなかった。 小さいころはわんぱくで、シャア本体をヨーヨーにして遊んでいた。 RPG編ではHPを回復させる森の泉の女神として登場。しかし、ガンダム達がレベル上げの際に何度も立ち寄って空腹も満たしていった結果、料理の腕までが格段に上がったようである(最初はおにぎりしか作れなかったものの、最終的には寿司50貫を苦にもせずに握るまでになった)。
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れんぽー(逆シャア)
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νガンダム(ニューガンダム) 逆襲のシャア編において、新生ねおじおんに対抗すべくガンダムがリ・ガズィとジェガンに無理矢理改造された姿。当初は元の姿に戻れないことを嘆いていたが、ラインナップの都合でしばらくして元に戻れた。ヤクト・ドーガに「ひガンダム」(「ν」を「ひ」と読み間違えた)、みねばに「たなぼたがんだむ」と呼ばれたことがある。 ガンダムの変身形態の中でも最強だが、武器であるフィンファンネルをツッコミ道具かおもちゃとしか考えておらず、台風が発生した際に打付け用板代わりに使用したことすらある。 その他の詳細はれんぽー(FG)のガンダムの項目を参照。 リ・ガズィ ゼータのはとこ。ジェガンと共に、ガンダムをνガンダムに改造した。 名前は「リファイン・ガンダム・ゼータ」の略。昔「ゼータもどき」や「エセゼータ」と呼ばれて激怒し、言った相手に全治三週間の重傷を負わせたことがあるらしい。 RPG編では魔法使いとして登場。ゼータプラスと共にガンダムに「ゼータもどきコンビ」と言われて激怒した。 ジェガン れんぽーの新しい量産型モビルスーツ。ジム同様やられ役のようである。
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れんぽー(0080)
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ガンダムNT-1アレックス れんぽー側の女の子モビルスーツ。 νガンダムたちが避暑と称して出向いた極寒の地で出会い、その後れんぽー本部にオペレーターとして配属された。その際にガンダムの妹であることを明かし(それまではガンダムもその事実を知らず、本人も初登場時は分かっていなかったようである)、以後ガンダムを「お兄さん」と呼ぶ。 寒さが苦手なため、初登場時は寒さ対策でチョバムアーマーをオーバーコート代わりに着込んでいた。 天然ボケの気が強いが、時折鋭い言葉を口にすることもある。また、本気になると普段のイメージとは裏腹に容赦ない一面ものぞかせる。バレンタインや七夕を少し勘違いしていた。 初登場時は実戦経験が皆無で、自分が装備しているビームサーベルの使い方さえ知らなかったが、身体能力は高く、自分の身長の何倍もある雪だるまを短時間で作ってのける。 一見しっかりした真面目な子だが、ガンダムによると怠ける時はとことん怠けるらしい。 ザク改と文通している。 たまに頭部のアンテナを上下逆に描かれることがある。 RPG編では賢者(最終章では召喚師)として登場。死神デスサイズや拳神マスターガンダムなどの高レベルの神を召喚できるが、本人いわく友達なのでMPをほとんど消費せずに召喚できるらしい。 ジム寒冷地仕様 寒冷地仕様なので寒さに強い。 ジム・コマンド(ジム・コマンド宇宙仕様) オートミールを自分色にアレンジしたところ、不味かったらしい。勝手に「ジムコマ」(by作者)や「ジムンド」という略称を付けられる。
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れんぽー(0083)
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「SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「れんぽー(0083)」の解説
GP01 GP三兄弟の長男。本名はゼフィランサス。 見た目は好青年なのだが性格は悪く、幼い頃から弟のGP02の神経を逆なでするような言動をとる。それがGP02の家出の原因になっているのだが、あまり自覚がない。そのため「2番目(GP02)は酷い」という発言をすると「あんたが一番酷い」と突っ込まれる。GP02と違い、本名を言われても激怒することはない。逆にステイメンのことは大切に思っているようで、自分とGP02の喧嘩がステイメンに悪影響を及ぼしている事が分かった時は流石に反省していた。また、怪談話が得意である。 大のニンジン嫌い。初登場時に自分のキャラ付けのためだけにニンジンを持っていたガンダムに初対面でアッパーカットを喰らわせた。オレンジ色(本人いわく「ニンジン色」)も嫌いである。 寝ている間に女神(容姿はニナ・パープルトン)の導きによってGP01Fbにパワーアップした。 RPG編では凄腕の狩人として登場。どんな敵も眉間に的確に矢を撃って一撃で倒せる(手加減も可能)上に、矢の軌道を曲げられる(背後の敵に当てられる)。 GP03 GP三兄弟の三男。まだ幼い(人間で言うなら園児ぐらいの年齢)が、三兄弟の中では一番素直でしっかり者(一時、人間(?)として出来すぎとも言われた)。 周りからは本名の「ステイメン」で呼ばれることが多い。アームドベースのオーキスを装着する時は「デンドロビウム」と呼ばれる。 終盤では台詞が漢字で表記されることがあった。実はGP01同様ニンジンが苦手。 パワード・ジム GP01の友人。ろくでもないGP01に手を焼いている。ボディカラーがGP01いわくニンジン色。 RPG編ではミリシャの町のコロシアムの審判として登場。 ジム・キャノンII GP01の友人。 オーキス ステイメンが使用するアームドベース。彼専用というわけではなく、バクゥのようにステイメン以下の大きさならば誰でも乗れるようである。チャイルドシートが搭載されているらしい。 独立した意思を持っているようだが、セリフは発していない。
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れんぽー(08小隊)
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「SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「れんぽー(08小隊)」の解説
陸戦型ガンダム(リッキー) ガンダムを「先輩」と呼ぶ体育会系の努力家。いつも重そうなランドセルを背負っている。恋人のアプサラスの秘密を知っているが気にはしておらず、器の大きさをアレックスに「カッコいい」と評された。真面目すぎて面白みに欠けることを気にしている。 努力の結果ガンダムEz8にパワーアップできるようになった。よくデコピンされる。この時の通称は「8っちゃん」。後に「パワーアップに甘えた自分を諌める」ために元に戻った(といっても甘えたのは0.5秒くらいらしいが)。赤ん坊の頃は先行量産型ボールで、文字通り「玉のような赤ちゃん」だった。どうやって今のような体形になったのかは不明。 陸戦用試行型ジム 「他のジムとは一味違う」という本人談のとおり、陸戦に特化しているジム。しかし名前が長いということで「オレンジ色だから『オレンジム』」という安直なあだ名を付けられ、さらに最終的には『みかんジム』で定着してしまい、泣き崩れた。また単行本4巻巻末の新キャラ大図鑑では作者のコメントに「ジムでひとあじ程度違っても…」と書かれるなどひどい扱いを受けている(大図鑑には「先行量産型ジム」と表記されている)。
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