レイヴン隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 00:22 UTC 版)
「機動戦士ガンダム U.C.0094 アクロス・ザ・スカイ」の記事における「レイヴン隊」の解説
連邦軍の教導隊で、演習用のアグレッサー部隊でもある。「カラス」の名の通り部隊カラーは黒(正確にはダーク・パープルを基調に一部ライト・グレーおよび白)で、隊長機のほかはハイザックとガルスJを配備。輸送用のミデアとガンペリーも黒く塗られている。矢を咥えた黒い鳥の頭をモチーフとした部隊章をもつ。 デルタカイ強奪後は連邦軍から追われる身となる。デビルズ・ネスト制圧後は宇宙に上がり、母艦は黒いアイリッシュ級戦艦とクラップ級巡洋艦を乗り継ぐ。宇宙世紀0096年にはフレスベルク隊と合流。『ラスト・サン』ではともに、ロック率いるナイトロ隊と決戦する「袖付き」・連邦軍混成部隊に加勢する。 ピコ・アルティドール Piko Altidore レイヴン隊隊長。女性。階級は大尉。 クールな性格で、MS操縦の腕は一流。宇宙でのデルタカイの実戦テストではデルタプラスに搭乗して仮想敵機を務め、その際にデルタカイおよびナイトロの危険性を実感する。 その後レイヴン隊を率いてデルタカイのあるマリアナ基地に模擬演習の名目で進入し、演習の際に武装蜂起。ジェガンD型に搭乗し、思惑通り出撃してきたデルタカイと対等に渡り合う。デルタカイが暴走状態になったため、コックピットにパルス・グレネードを当てて沈黙させる。その後通信回線を開いて説得し、最終的にデルタカイのパイロットであるイングの操縦によって同行させ、目的を達成するが、どのようなやりとりがあったかは不明である。 デビルズ・ネスト制圧戦では陸戦隊を率いてロトに搭乗し、施設内部からの殲滅に成功する。その後、イズルに預けていたジェガンD型に搭乗し、サイコ・ガンダムらと交戦する。 『ラスト・サン』では再びデルタプラスに搭乗する。宇宙世紀0105年でもパイロットとして健在。 イズル・スガ Izuru Suga 階級は中尉。眉毛の太い、東洋的な顔立ち。フルネームは『ラスト・サン』により(英文)、周りからは「イズル」とのみ呼ばれる。 レックスとは旧知の間柄で、彼に敬語を使っている。模擬演習ではハイザックに搭乗、武装蜂起後のレイヴン隊のMSは結局彼とピコ以外は殲滅され、ピコとともにデルタカイにつかまり撤退する。 ミデア内でフル・フロンタルの通信を聴いたときに「赤い彗星」と同じ声だと判断する。 デビルズ・ネスト制圧戦の際にはピコのジェガンD型を操縦。ベースジャバーに乗り、両腕にロトをくくり付けて出撃する。 『ラスト・サン』でもピコのジェガンD型に乗り続けており、のちにパーツを追加してスターク・ジェガンにしている。UC計画のことはレイヴン隊の補給を手配する古い友人からの人伝いで聞いており、フレスベルク隊の一人ひとりに話したがる。
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