ガンダムXとは? わかりやすく解説

ガンダムX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/12 06:31 UTC 版)

GX-9900(ジーエックスきゅうきゅうまるまる)・ガンダムエックス(ガンダムX、Gundam X)は、テレビアニメ機動新世紀ガンダムX』に登場する、架空の有人式人型ロボット兵器。通称GX(ジーエックス)とも呼ばれ、劇中では主にこの名が使われる事が多い。


注釈

  1. ^ 実際にGコン無しの有線でサテライトシステムを起動したシーンではサテライトキャノンは撃てないと台詞で説明されている。
  2. ^ パイロットの方が先に限界を迎えるため、実戦においてそのような運用がなされた記録はないとされる。
  3. ^ ガロード機(1号機)はティファによってコンタクトが行われた。ジャミル機(2号機)は既にコンタクト済みであったため、ガンダムダブルエックスにコクピットシステムが転用されている[13]
  4. ^ 同様の機構はガンダムレオパルド(GTビット)やガンダムエアマスター(GWビット)、ラスヴェートなどにも搭載されている。旧連邦はフラッシュシステムを無人MSの操作に用いたが、旧宇宙革命軍は宇宙世紀と同コンセプトの小型ビットを操るのに用いておりベルティゴなどに搭載された。MS大全集によればガンダムヴァサーゴガンダムアシュタロンにもフラッシュシステムは搭載されている。しかし、これらの2機は戦後に作られた機体であり、ニュータイプではないフロスト兄弟以外のパイロットが存在しないため、実際に使用されたことはない。
  5. ^ 1/144キット及びHGAWではグリップ部分の可動ギミックは省略されている
  6. ^ 案自体はベルティゴ戦の前からキッドの中で出来上がっていたが、サテライトキャノンや僚機の存在を過信していたガロードがジャミルに相談してくれなかった為、実行に移せずにいた。ベルティゴ戦後、キッドが自らジャミルに案を持ち掛け、改修の許可をとった。メカニック班の不眠不休により、3日で改修を終えたが、慣らしもせずに、フロスト兄弟との戦いで初陣を飾る。
  7. ^ ガンダムウォーのカードではこのシーンをモチーフとした“DXディバイダー”と言うカードが存在するが、劇中では使用していないハモニカ砲での攻撃がオリジナルで創作・追加されている。
  8. ^ ただしエスタルド戦でパイロンが同デザインのものをMSの使用する手榴弾として使用している。またゲーム"Another Century's Episode 3 THE FINAL"においては、改修前のGXが装備し弾数も5発に増えている他、漫画作品"機動戦士ガンダムALIVE"では作中設定にあわせた若干の改変がされた(使用法もどちらかというと手榴弾型のパンツァーファウストといった趣である)仕様のものが使われている。

出典

  1. ^ 『機動新世紀ガンダムX TVアニメ完全ビジュアルブック』メディアワークス、1996年10月、88-89頁、ISBN 978-4073048466
  2. ^ a b c d 『機動新世紀ガンダムX 公式MSカタログ』講談社、1997年6月、7-12頁、ISBN 978-4061033115
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 『MG 1/100 ガンダムX』バンダイ、2014年4月、組立説明書。
  4. ^ a b c d e f g h 『ガンダム パーフェクト・ファイル No.93』デアゴスティーニジャパン、2013年7月16日。
  5. ^ a b c d e f g h 『HG 1/100 ガンダムX』バンダイ、1996年4月、組立説明書。
  6. ^ 『1/100 HG ガンダムダブルエックス』バンダイ、1996年10月、組立説明書。
  7. ^ a b 週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル 第127号 2013, p. 7
  8. ^ a b パーフェクト・ファイル93 2013, p. 4
  9. ^ a b パーフェクト・ファイル107 2013, p. 31
  10. ^ a b c 週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル 第127号 2013, p. 9
  11. ^ a b 『機動新世紀ガンダムX 公式MSカタログ』講談社、1997年6月、76頁、ISBN 978-4061033115
  12. ^ a b c d 『機動新世紀ガンダムX TVアニメ完全ビジュアルブック』メディアワークス、1996年10月、66-67頁、ISBN 978-4073048466
  13. ^ a b 『機動新世紀ガンダムX 公式MSカタログ』講談社、1997年6月、72-73頁、ISBN 978-4061033115
  14. ^ 『機動新世紀ガンダムX 公式MSカタログ』講談社、1997年6月、99頁、ISBN 978-4061033115
  15. ^ 『機動新世紀ガンダムX データコレクション』メディアワークス、2000年4月15日、5頁。ISBN 978-4840215107
  16. ^ 『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』1巻 172頁。アフター・ウォー用語辞典。
  17. ^ 『ケイブンシャの大百科別冊 機動新世紀ガンダムX モビルスーツコレクション』勁文社、1997年1月、19頁。ISBN 4-7669-2639-0
  18. ^ a b c d e f g h i j 『HG 1/100 ガンダムエックスDV(ディバイダー)』バンダイ、1996年8月、組立説明書。
  19. ^ a b c d 『HGAW 1/144 ガンダムエックス ディバイダー』バンダイ、2010年12月、組立説明書。
  20. ^ 『機動新世紀ガンダムX 公式MSカタログ』講談社、1997年6月、64頁、ISBN 978-4061033115
  21. ^ 第12話「私の最高傑作です」
  22. ^ 第17話「あなた自身が確かめて」
  23. ^ a b 『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』1巻。
  24. ^ a b c d 『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』1巻 167頁。アンダー・ザ・ムーンライトファイル。
  25. ^ 『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』2巻。
  26. ^ a b 『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』3巻。
  27. ^ a b c 『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』4巻。
  28. ^ 『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』3巻 190頁。アフターウォーガンダムX メカニスティックファイル。
  29. ^ a b 『機動新世紀ガンダムX〜UNDER THE MOONLIGHT〜』4巻 190頁。アフターウォーガンダムX メカニスティックファイル。
  30. ^ MG 1/100 ガンダムX 3号機”. バンダイ. 2018年3月30日閲覧。
  31. ^ ときた洸一 2020年3月13日”. Twitter. 2020年3月14日閲覧。
  32. ^ 『機動戦士ガンダムMS大全集2013[+線画設定集]』メディアワークス、2012年12月、125頁。ISBN 978-4048912150
  33. ^ 『機動戦士ガンダムMS大全集2013[+線画設定集]』メディアワークス、2012年12月、385頁。ISBN 978-4048912150
  34. ^ 『機動新世紀ガンダムX LD版付属資料「GUNDAM X offical art 3」』



ガンダムX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 03:00 UTC 版)

機動戦士ガンダムALIVE」の記事における「ガンダムX」の解説

本作では謎の男「K2」がパイロット務める。

※この「ガンダムX」の解説は、「機動戦士ガンダムALIVE」の解説の一部です。
「ガンダムX」を含む「機動戦士ガンダムALIVE」の記事については、「機動戦士ガンダムALIVE」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ガンダムX」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ガンダムX」の関連用語

ガンダムXのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ガンダムXのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガンダムX (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの機動戦士ガンダムALIVE (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS