ガンダムにおけるアポジモーター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 16:20 UTC 版)
「アポジキックモーター」の記事における「ガンダムにおけるアポジモーター」の解説
ガンダムシリーズのアポジモーターという語は「姿勢制御用のバーニア(補助)スラスター」を指す。主に『逆襲のシャア』~『Vガンダム』のMSの設定でこの表記が見られる。かなり早い段階で誤用が指摘されていたが、後の資料では誤用されたまま取り上げられる事が多く、本来の意味で使われることはほぼない。 大型ムック『機動戦士ガンダム公式百科事典 GUNDAM OFFICIALS』の「バーニア」の項目(552-553頁)では、語源となったアポジとは遠地点を指すためバーニアスラスターの通称としては不適当であると指摘されている。 宇宙世紀に執筆された技術研究書という設定の『マスターアーカイブ』では、この現状を踏まえて「(宇宙世紀では)バーニア・スラスターと混同された結果、姿勢変更に使う推進機器を慣例的にアポジモーターと呼ぶようになった」と解釈されており、一例としてヴィクトリーガンダムの小型ミノフスキー・フライト(本書では34基)をアポジ・モーターと表記している。
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