Vガンダムとは? わかりやすく解説

機動戦士Vガンダム

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 03:56 UTC 版)

機動戦士Vガンダム』(きどうせんしヴィクトリーガンダム、英題: MOBILE SUIT VICTORY GUNDAM)は、サンライズ制作のテレビアニメであり、『ガンダムシリーズ』の1つ。1993年(平成5年)4月2日から1994年(平成6年)3月25日まで全51話がテレビ朝日系列で毎週金曜日17時00分 - 17時30分に放送された。「Vガンダム」、「Vガン」と略される。平均視聴率は3.92%。


注釈

  1. ^ クレジットではメカニカルデザイン協力となっている。アニメーターが描きやすいように元のメカデザインを作画参考用に描き直した[1]
  2. ^ アニメ作品以外では、実写ドラマ『G-SAVIOUR』は宇宙世紀0223年と設定されている。また、『ガンダム Gのレコンギスタ』は宇宙世紀が改暦された後の世界、『∀ガンダム』は(非宇宙世紀を含めた)全てのガンダム作品の遠い未来と設定されている。
  3. ^ 当初『Vガンダム』の後続作品案は、それまでのガンダムシリーズらしさを踏襲する企画で決まりかけていた。内容は火星に移住した人類が、母なる星、地球に戻ろうとすることによって起こる「地球住民」と「火星移民」との摩擦を描いた大河ドラマで、企画名は『ポルカガンダム』であった[14]
  4. ^ 1993年9月までの社名は『静岡県民放送』(通称:静岡けんみんテレビ)で、同年10月に現社名に変更された。
  5. ^ 1993年10月開局から
  6. ^ 1993年4月8日よりネット開始。
  7. ^ HGExであるV2は設定通りの変形を実現していたが、頭部を収納する関係から胴体の造形のプロポーションが大きく崩れていた。
  8. ^ 変形時に手首は取り外す。
  9. ^ ヴィクトリーガンダムとコア・ブースターが同梱されたセット発売された。

出典

  1. ^ アニメ業界ウォッチング第33回:吉田健一が語る「キャラクターデザイン」に求められる能力”. アキバ総研. 株式会社カカクコム (2017年5月28日). 2021年8月11日閲覧。 アーカイブ 2021年8月10日 - ウェイバックマシン
  2. ^ 上野五郎(編)「MARKET EYE〔HOBBY〕第1回APSカップ開催。新作ガンダム登場」『トイジャーナル』1993年3月号、東京玩具人形協同組合、1993年3月1日、59頁。 
  3. ^ 「ALLNEW 新世紀GUNDAM」『月刊ニュータイプ』1993年4月号、角川書店、1993年4月1日、17頁、雑誌07009-4。 
  4. ^ 『月刊ニュータイプ』1993年2月号、角川書店。 
  5. ^ 富野由悠季の世界 2019, pp. 310–313.
  6. ^ a b PRODUCT(商品情報)”. 機動戦士Vガンダム公式サイト. 2015年3月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月14日閲覧。 アーカイブ 2015年3月14日 - ウェイバックマシン
  7. ^ 小牧雅伸 編「総監督富野由悠季インタビュー」『機動戦士Vガンダム大事典』ラポート〈ラポートデラックス〉、1994年5月10日、80頁。雑誌69160-44。 
  8. ^ 富野由悠季『∀の癒し』角川春樹事務所、2000年、28頁。ISBN 4-89456-189-1 ただし同書8頁には「著者の職業上、多少の脚色・演出を加えている」との断り書きがある。
  9. ^ 『GREAT MECHANICS. DX7』、双葉社、2008年12月15日、[要ページ番号]ISBN 978-4-575-46443-6 
  10. ^ a b c 【Style of the PRINCE】第12回ゲスト:阪口 大助さん Vol.2”. Girls Style. 2012年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月15日閲覧。 アーカイブ 2012年1月5日 - ウェイバックマシン
  11. ^ a b 沖本茂義 (2015年9月25日). “「機動戦士Vガンダム」ウッソ役・阪口大助インタビュー “本当に乗りたかったのはズゴックです”(2ページ目)”. アニメ!アニメ!. イード. 2018年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月15日閲覧。 アーカイブ 2018年7月21日 - ウェイバックマシン
  12. ^ a b c 阪口大助&渡辺久美子の間「教えて!マイブーム」”. V-Storage. バンダイビジュアル (2015年6月10日). 2018年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年2月15日閲覧。 アーカイブ 2018年7月21日 - ウェイバックマシン
  13. ^ 石垣純哉 雑誌インタビュー[要文献特定詳細情報]
  14. ^ a b ガンダム神話Zeta 1997, p. 96
  15. ^ 日経キャラクターズ!, ed (2004). 大人のガンダム. 日経BPムック. 日経BP社. p. 45. ISBN 4-8222-1705-1 
  16. ^ a b アニメージュ』1994年5月号、徳間書店、66頁。 
  17. ^ 猪俣謙次『ガンダム神話』ダイヤモンド社、1995年6月9日、58-59頁。ISBN 4-478-95007-5。"ガンダムグッズ(プラモデル&玩具)売上推移データ 媒体(TV映画・映画・OVA)リスト"。 
  18. ^ 『ガンダム 無限のリアル ◇進化重ねてプラモデル発売30年◇』(2010年9月15日 日本経済新聞)にて、川口克己は本作の商品展開に苦戦したと述べている。
  19. ^ ガンダム神話Zeta 1997, pp. 25, 96, 108
  20. ^ 僕たちに出来ることは何があるのだろうか? 今こそ「今、そこにいる僕」を語る - ウェイバックマシン(2004年8月11日アーカイブ分)
  21. ^ ササキバラ・ゴウ「第3部 Vガンダムという戦い 富野由悠季インタビュー」『それがVガンダムだ ―機動戦士Vガンダム徹底ガイドブック―』銀河出版、2004年2月7日、164-170頁。ISBN 4-87777-054-2 
  22. ^ マッツー@ウソシャク過激派 [@cubecubem] (2023年9月28日). "フォロワーさんと話してる最中気になって調べてみると、". X(旧Twitter)より2024年2月20日閲覧
  23. ^ 『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会』、1993年12月30日発行、庵野秀明・編、ハッピー興行新社、P79~80
  24. ^ 『UX新潟テレビ21 30年史』(2014年3月、新潟テレビ21発行)102ページ。
  25. ^ 猪俣謙次『ガンダム神話Zeta』ダイヤモンド社、1997年2月28日初版発行、106頁。ISBN 4-478-95021-0 
  26. ^ toshiya_iwamuraの2022年7月18日のツイート2024年1月27日閲覧。
  27. ^ toshiya_iwamuraの2022年7月18日のツイート2024年1月27日閲覧。
  28. ^ toshiya_iwamuraの2022年7月18日のツイート2024年1月27日閲覧。
  29. ^ 長谷川裕一『機動戦士Vガンダム外伝』原案:矢立肇富野由悠季角川書店〈角川コミックス・エース〉、1995年、259頁。ISBN 4-04-713119-9 
  30. ^ 『機動戦士クロスボーン・ガンダム メカニック設定集』角川書店、2021年、151頁。ISBN 978-4-04-111272-4 
  31. ^ 機動戦士Vガンダム:外伝「オデロ・ヘンリークからの手紙」 「ガンダムエース」で連載スタート”. MANTANWEB (2023年12月25日). 2024年2月5日閲覧。
  32. ^ 『ガンダムエース』2024年2月号203 - 242頁。KADOKAWA。
  33. ^ MGV2ガンダム HGUCキュベレイ等【2015全日本模型ホビーショー レポ1】バンダイ編その1”. 2015年9月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年9月30日閲覧。 アーカイブ 2015年9月29日 - ウェイバックマシン


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Vガンダム

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SDガンダムフルカラー劇場」の記事における「Vガンダム」の解説

子供扱いされるのを嫌がるが、実際まだまだ子供お兄ちゃんぶりたい年頃で、いわゆる子供組(みねばやステイメンなど)の中は年長(彼らの中で台詞漢字表記されることが一番多い)。「ゼータのようにクール格好良くなりたかたらしいが、ゼータ実態見て諦めたようである。よく女性(特にシュラク隊)にチヤホヤされるが、そのことに不満を感じている。

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「Vガンダム」を含む「SDガンダムフルカラー劇場」の記事については、「SDガンダムフルカラー劇場」の概要を参照ください。

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