海のトリトン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/04/25 19:34 UTC 版)
- 朝日放送(制作局):土曜 19:00 - 19:30
- 北海道放送
- 青森テレビ:月曜 18:00 - 18:30[38]
- 秋田放送:水曜 18:00 - 18:30[39]
- 山形放送:火曜 17:30 - 18:00[40]
- 岩手放送:土曜 19:00 - 19:30[41]
- 東北放送:土曜 19:00 - 19:30[41]
- 福島テレビ:日曜 18:30 - 19:00(第13話まで)→ 土曜 17:00 - 17:30(第14話から)[42]
- TBS:土曜 19:00 - 19:30
- 新潟放送:土曜 19:00 - 19:30[43]
- 静岡放送:土曜 19:00 - 19:30[44]
- 北陸放送:土曜 19:00 - 19:30[45]
- 中部日本放送:土曜 19:00 - 19:30[45]
- 中国放送
- RKB毎日放送
再放送
1973年には、テレビ神奈川(TVK・独立放送局)で放送された。
1975年3月31日に朝日放送がテレビ朝日系列にネットチェンジしたことにより、以後はテレビ朝日系列局[注 4]でも再放送が行われている。なお、テレビ朝日では1977年7月25日から9月6日に帯再放送枠で放送されている。また本作品のニコニコ動画への違法アップロードに対する削除申立は、著作権を西崎から継承している東北新社ではなくテレビ朝日が行った[注 5]。
朝日放送・TBS・テレビ朝日の優先放送権が失効した後は、日本テレビや同系列局の広島テレビなど他系列局でも放送されている。
関西地区では後年、毎日放送(MBS)[注 6]のアニメ再放送枠「ヒーローは眠らない」でも放送された他、2010年8月・9月にサンテレビで放送された。
映像ソフト
- 1980年代に東映ビデオから、テレビ版全話を収録したVHSとベータ全7巻が発売された。
- 1984年5月21日、コロムビアビデオから、劇場版前後編を1本に纏めて収録したVHSとベータとLDが発売された。[27][30][31]。
- 1990年12月17日にバンダイビジュアル販売株式会社から、テレビ版全話を収録した7枚組のLD-BOX「海のトリトン パーフェクトコレクション」が発売された。
- 1991年にはバンダイビジュアル販売株式会社から、テレビ版全話を収録した全6巻のVHSが販売された。同社のLD-BOX版にあった特典映像は収録されていない。
- 1990年代にジャパン・オーディオ・ビジュアル・ネットワークから、劇場版前後編を収録したVHSが発売された。
- 1999年12月、劇場版前後編とパイロット版「青いトリトン」を収録したDVDが東宝から発売された。
- 2001年9月21日、パイオニアLDCからテレビ版を全話収録したDVD-BOXが発売。2002年10月25日には、全5巻の単品DVDも発売された[46]。
- 第1話別バージョン「遥かなる海の呼び声」、Uマチックテープで録画された次回予告も収録されている。
- LD-BOX版に収録されていた初期オープニングとエンディング、未使用オープニング、本編未使用フィルムは未収録となっている。数種類存在したオープニングのバージョン違いも収録されず、1種類に統一されている。
- LD-BOX再版分と同様、本編中の一部音声がカット処理されている。
- 2002年3月、パイオニアLDCから劇場版前後編とパイロット版を収録したDVDが発売された。
- 2009年9月11日に東北新社から、テレビ版全話と劇場版、パイロット版を収録したDVD-BOXが発売された[47]。収録内容は2001年発売のDVD-BOXおよび2002年発売の劇場版DVDと同内容。
玩具
スポンサーの中嶋製作所が商品化したポセイドン族は「ウルトラ怪獣」とされ、価格もブルマァクの怪獣ソフビ同様350円で発売された。バキューラやゲプラーなどの怪獣は商品化されなかった。当時、バンダイの「わんぱくイルカ」のヒットに便乗しルカーが同様に水中モーターを搭載して商品化されている。
パイロット版「青いトリトン」
1971年10月に、日本国外への輸出を意図して、頭身の低い洋風のキャラクターデザインで虫プロ商事によって、アクション中心の9分のパイロットフィルムが製作された[6][48]。イーストマンカラー作品。テレビアニメ版制作の前であり、タイトルは新聞連載時の『青いトリトン』となっている。
- スタッフ[48]
-
- 原作/絵コンテ - 手塚治虫
- 原画 - 上口照人
- 動画 - 小林準治
このパイロット版は劇場版「海のトリトン」のDVDに特典映像として収録されている。
アニメと原作のラストの違い
- 原作
- 不死身のポセイドンを宇宙へ追放させるため、トリトンはポセイドンと共に宇宙へ去ってしまう。その後、ピピ子との間に生まれた7つ子から息子のブルーがトリトンの後を継ぎ、甲ら島となったガノモスに帰るシーンでラストとなる。ポセイドンの要塞は日本の遥か南方とされ、超古代のムー大陸との関係が語られている。
- アニメ
- トリトンはポセイドン像から聞こえてくる声で像を操っている者の存在に気づき、それを追ってアトランティス大陸の遺跡の中に突入する。しかしそこは小さい子供と母親など、普通に生活していたであろうポセイドン族の亡骸が累々と転がる死の世界であった。トリトンが声の出所を探っていくとポセイドン族の長老の亡骸に辿り着く。その亡骸と共にあった法螺貝はオリハルコンの短剣の光で回答をもたらすように作られており、法螺貝に託された長老の声が戦いの影に秘められた謎を明らかにしていく。
- 実は、ポセイドン像はアトランティス人が人身御供であるポセイドン族を地下に封印するためにオリハルコンで作られており、逆にその力をエネルギー源として活用して生け贄にされたポセイドン族の一部は海底の地下に都市を建設して生き延びた。元凶であるアトランティス人はアトランティス大陸が沈む直前にその機に乗じたポセイドン族によってほぼ滅亡させられたが、マイナスエネルギーのオリハルコンの短剣を報復のために作り出してトリトン族と名を変えて少数が生き延びた。長い時を経たことでトリトン族の子孫はそのことを知らずに云われ無き迫害を受けるものとして生きていたのだった。ポセイドン族は我が身を守るために世界中を荒らしまわり、トリトン族を完全に滅ぼして外の世界に出て平和に暮らそうと考えていた。しかし戦いは拡大化し、更にはトリトンのオリハルコンの短剣にはポセイドン族の太陽として活用する生命の源であるポセイドン像(プラスエネルギーのオリハルコン)を引き寄せてしまう磁力のような力が存在しているため、ポセイドン族は自らの安泰のためにもオリハルコンの短剣を始末しなければならなかったのである。
- 最終的にトリトンはポセイドン像を引き寄せて暴れさせてしまったため、地下都市にいた1万人あまりのポセイドン族は外界の平和な生活も自由も手にすることなく死に絶えてしまい、マイナスのトリトンの短剣とプラスのポセイドン像という相反するオリハルコンの力が激突して像は爆発、その衝撃により海底火山が噴火してポセイドン族の地下都市は跡形も無く崩壊する。ポセイドン族の消滅という結果により報復の連鎖からようやく解き放たれたトリトンだったが、戦いの真の元凶はトリトン族であり、自分達の祖先であるアトランティス人が同族の一部を生け贄にして踏みにじった罪を心に抱きながら一族の幼年期の姿である人魚の姿をした唯一の同族であるピピや、味方となって戦ってくれたルカーらイルカらと共にいずこかへと旅立つのだった。
小説
1982年6月、集英社文庫コバルトシリーズから上下巻で発売。文章は若桜木虔。
脚注
注釈
出典
- ↑ 手塚治虫「あとがき」『手塚治虫漫画全集192 海のトリトン4』講談社、1980年、p.230.
- ↑ 『海のトリトン』秋田書店。手塚治虫の前書き。
- ↑ 二階堂黎人『僕らが愛した手塚治虫 激動編』原書房、2012年、p.21
- ↑ 『吉田豪の巨匠ハンター』2020年4月発行、吉田豪、毎日新聞出版、31頁。
- ↑ 『吉田豪の巨匠ハンター』2020年4月発行、吉田豪、毎日新聞出版、21頁。
- 1 2 3 手塚治虫「あとがき」『手塚治虫漫画全集192 海のトリトン4』講談社、1980年、p.231.
- ↑ 富野由悠季『増補改訂版 だから僕は…』徳間書店・アニメージュ文庫、1983年、pp.283-284.
- ↑ 富野由悠季『増補改訂版 だから僕は…』徳間書店・アニメージュ文庫、1983年、pp.285-286
- ↑ 『北日本新聞』2020年11月24日付24面『アニメを変えた男 上 創作の道へ 子供向け 手抜けない』より。
- ↑ NHK総合テレビジョン『トップランナー』2002年2月28日放送。富野由悠季出演回。
- 1 2 氷川竜介『20年目のザンボット3』太田出版、1997年、pp.182-184.
- ↑ 氷川竜介「ロボットアニメの系譜が示すガンダムの実像」『BSアニメ夜話Vol.02 機動戦士ガンダム』キネマ旬報社、2006年、p.145.
- ↑ ササキバラ・ゴウ『<美少女>の現代史 萌えとキャラクター』講談社現代新書、2004年、p.130
- ↑ 中島紳介「『海のトリトン』〜『機動戦士Vガンダム』 ニュータイプの夢は終わらない」『別冊宝島330 アニメの見方が変わる本』宝島社、1997年、pp.47-48.
- ↑ 『吉田豪の巨匠ハンター』2020年4月発行、吉田豪、毎日新聞出版、23頁。
- ↑ 『吉田豪の巨匠ハンター』2020年4月発行、吉田豪、毎日新聞出版、15-22頁。
- 1 2 『富野由悠季全仕事』キネマ旬報社 1999年、p.64。
- ↑ ササキバラ・ゴウ『<美少女>の現代史 萌えとキャラクター』講談社現代新書、2004年、p.21.
- ↑ 大塚英志『キャラクター小説の作り方』講談社現代新書、2003年、pp.279-282.
- ↑ 辻真先「アニメ脚本の歴史」『テレビ作家たちの50年』日本放送作家協会編、NHK出版、2009年、p.355.
- ↑ 大森望、三村美衣『ライトノベル☆めった斬り!』太田出版、2004年、p.51.
- ↑ 吉本たいまつ『おたくの起源』NTT出版、2009年、p.150
- ↑ 池田憲章編『アニメ大好き! ヤマトからガンダムへ』徳間書店、1982年、p.118
- ↑ 『吉田豪の巨匠ハンター』2020年4月発行、吉田豪、毎日新聞出版、30頁。
- ↑ 『オリコン・チャートブック LP編 昭和45年-平成1年』オリジナル・コンフィデンス、1990年、331頁。ISBN 4-87131-025-6
- ↑ 『吉田豪の巨匠ハンター』2020年4月発行、吉田豪、毎日新聞出版、19-20、30頁。
- 1 2 3 アニメージュ編集部編『劇場アニメ70年史』徳間書店、1989年、p.75
- ↑ 舛田利雄『映画監督舛田利雄〜アクション映画の巨星 舛田利雄のすべて〜』佐藤利明、高護編、ウルトラ・ヴァイヴ、2007年、p.298.
- ↑ 川端靖男、黒井和男「1979年度日本映画・外国映画業界総決算」『キネマ旬報』1980年2月下旬号、p.129
- 1 2 『アニメージュ』1984年6月号、p.166。コロムビアビデオ広告ページ。
- 1 2 『アニメージュ』1984年7月号、p.160、167
- ↑ 『吉田豪の巨匠ハンター』2020年4月発行、吉田豪、毎日新聞出版、29-30頁。
- ↑ 『吉田豪の巨匠ハンター』2020年4月発行、吉田豪、毎日新聞出版、24頁。
- ↑ LD-BOX「海のトリトン パーフェクトコレクション」解説書
- 1 2 “トリトン劇伴 その2”. 痛快! アニメジオ. 和歌山放送 (2014年5月16日). 2018年5月5日閲覧。
- ↑ “トリトン”. Billboard JAPAN. 2015年4月27日閲覧。
- ↑ “コロムビア サウンド トレジャー シリーズ”. 日本コロムビア. 2015年4月27日閲覧。
- ↑ 『河北新報』1972年6月19日付朝刊、テレビ欄。
- ↑ 『河北新報』1972年6月28日付朝刊、テレビ欄。
- ↑ 『河北新報』1972年8月15日付朝刊、テレビ欄。
- 1 2 『河北新報』1972年4月1日付朝刊、テレビ欄。
- ↑ 『福島民報』1972年7月2日 - 1973年1月6日付朝刊、テレビ欄。
- ↑ 『北國新聞』1972年6月3日付朝刊、テレビ欄。
- ↑ 『読売新聞』山梨・静岡版 1972年4月15日付朝刊、テレビ欄。
- 1 2 『北日本新聞』 1972年4月1日付朝刊テレビ欄。
- ↑ 「DVD発売日一覧」8月26日の更新情報 インプレスAV Watch 2002年8月27日。
- ↑ 海のトリトン:手塚原作、富野演出の傑作がDVDボックスに 劇場版前後編と「幻の1話」も 毎日新聞 2009年6月20日。
- 1 2 『手塚治虫劇場 手塚アニメーションフィルモグラフィー』手塚プロダクション、1991年第2版、p.42.
外部リンク
- 手塚治虫公式サイト内作品ページ(マンガ)
- 手塚治虫公式サイト内作品ページ(アニメ「青いトリトン」パイロット版)
- 手塚治虫公式サイト内作品ページ(アニメ「海のトリトン」TVシリーズ)
- 手塚治虫公式サイト内作品ページ(アニメ「海のトリトン」劇場版)
| TBS系列 土曜19時台前半枠 【当番組よりABC制作枠】 |
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|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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海のトリトン
(1972年4月1日 - 9月30日) |
ど根性ガエル
(1972年10月7日 - 1974年9月28日) |
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固有名詞の分類
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