アポジキックモーターとは? わかりやすく解説

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アポジー‐キックモーター【apogee kick motor】

読み方:あぽじーきっくもーたー

アポジーモーター


アポジキックモーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/05 22:42 UTC 版)

アポジキックモーター(Apogee Kick Motor, AKM)は、人工衛星軌道投入に使われる上段の推進装置のことで、アポジモーター(固体ロケットモーター使用時)、またはアポジエンジン(液体エンジン使用時)とも呼ばれている。 衛星下部またはロケット最上部に搭載され、人工衛星を遷移軌道(en:Transfer orbit)から最終軌道(通常は円軌道)へ投入(近地点を上昇)するため、遠地点(アポジ)で噴射が行われる。


  1. ^ 例えばきずな (人工衛星)では、4回に分けて加速している。
  2. ^ 噴射中に衛星の姿勢が崩れると予定外の軌道に入ることになるため、姿勢の安定化は重要。
  3. ^ 遠地点高度36,226 km、近地点高度250 km、軌道傾斜角28.5度
  4. ^ 『機動戦士ガンダムF91 オフィシャルエディション (B‐CLUB SPECIAL)』バンダイ、1991年5月、59頁より
  5. ^ a b 『マスターアーカイブ モビルスーツ ヴィクトリーガンダム』ソフトバンククリエイティブ、2018年3月、29頁より


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