さや【×鞘】
鞘(さや)
鞘(さや)
鞘
鞘
鞘
鞘
鞘
- 家ノコトヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・東京府〕
- 人ノ住居セル家ヲ云フ。〔第七類 家屋其他建造物之部・茨城県〕
- 普通住家-特ニ犯人潜伏ノ場所ニ限リ用ユル場合アリ。〔第五類 一般建物〕
- 人家、住居。
- 〔不〕人家のこと。住居のことを云ふ。
- 家店、人家、住居、内店。
- 家・世帯。
- さや(鞘)の転倒にして住居、居宅を云ふ。
- 住居の意。
- 住家。屋内。木賃宿。鞘は刀剣の納まる巣といふ考へから生じたるもの。「さや」の転読。
- 家。若桜、甲府、佐原、大口、岩出山、秩父、名古屋、小松、江差、魚津、弘前、清水 博徒、不良虞犯仲間。
- 他人の家。富山。
- 住所。小笠原 不良青少年仲間。
- 家住所。若桜、甲府、佐原、魚津、弘前、大口、岩出山、秩父、清水、名古屋、小松、江差、小笠原 博徒、不良虞犯仲間。
- 家、住居。〔一般犯罪〕
- 家、住居、居宅。さや(鞘)の反転語で、さやに身を納めるところより生じたとの説あり。〔盗〕
- 住居。
分類 ルンペン/大阪、不、不良青少年仲間、博徒、不良虞犯仲間、東京府、犯罪、犯罪者/露天商人、盗/犯罪、茨城県、露店商、香具師
鞘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 06:38 UTC 版)
鞘(さや)とは、刃物の身(ブレード)の部分を包む覆いのことをいう。刃先を鋭利に保つために保護するとともに、刃が周りを傷つけないように隔離し、保管や携行中の安全を確保する機能を持つ。材質は、伝統的には革、木、獣の角、布、金属などであるが、現代では合成樹脂が使われることもある。これらは単一で用いられるより、組み合わせて用いられることが多い。
- ^ 鳥栖市教育委員会 2002, p. 1.
- ^ 岩滝町教育委員会 2000.
- ^ 豊島 2010.
- ^ 「(財)日本美術刀剣保存協会 高崎支部」刀剣の扱いに関するパンフレット、一部参考
- ^ 佐々木英 『漆芸の伝統技法』 理工学社 1986年 ISBN 4-8445-8532-0、 「刀の鞘塗り」 6-16より
- ^ 同『漆芸の伝統技法』 6-16
- ^ 参考・『月刊剣道日本 1980 特集 不動智神妙録』 p.112より。
- ^ 補足・矢は矢柄の部位が12束(1m近く)と長い為、宙に下げられた柔軟性のある厚めの羽織でからめ取りやすい。さらに鞘が長いからこそ、当たった矢を緩和して受け流すまでの時間稼ぎとなる(ただし、近世刀は刃渡りが1mにも満たない事から、鞘もギリギリの長さといえる)。従来の手持ち盾は矢が多く刺されば、バランスも崩しかねないが、「鞘と衣を利用した盾」は、取っ手が長くかつ一点の方向に下げられている為、問題なく、大穴が開いても、取り替えが可能であり、合理的である。
- ^ 例として、長谷川英信流の「滝落」があり、柳生新陰流においても右手前に置いた鞘を正面から掴まれた際の型(長刀を奪おうとする動作を逆に利用した攻撃)がある。
- ^ 『新陰流兵法伝書』において、闇夜における鞘の利用法が説かれている(防具と白杖の両面の意味で鞘を用いている)。
- ^ 『雑学 実用知識 特装版』 三省堂企画編修部 編 第6刷1991年(1988年)
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