転読とは? わかりやすく解説

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てん‐どく【転読】

読み方:てんどく

[名](スル)

経題経典の初・中・終の数行だけを略読すること。大部経典、特に「大般若経600巻について行われる転経。→真読

経典読誦(どくじゅ)すること。転経


転読

読み方:テンドク(tendoku)

経の初中終の数行略読すること。


てんどく 【転読】

仏教で、経典全部読まずに、単に経題か中の一部分略読すること。儀式化して経巻ぱらぱら開いて読了と同じ功徳があるとする。『大般若経』の転読が有名。この儀式を転読会とか転経会とかいう。全部読むのを真読という。

転読

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 01:50 UTC 版)

読経」の記事における「転読」の解説

略読ともいい、経題中間の数行巻末読み上げることで一巻読み終わったとする読み方読み終えた折り本アーチ状に繰るなど儀礼の場で用いられ所作やどの部分を読むかは宗派によって異なる。修験道密教七五三読みも転読の一種である。

※この「転読」の解説は、「読経」の解説の一部です。
「転読」を含む「読経」の記事については、「読経」の概要を参照ください。

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