精読

デジタル大辞泉

せい‐どく【精読】

読み方：せいどく

［名］(スル)細かいところまで、ていねいに読むこと。熟読。「原典を—する」

ウィキペディア

クロース・リーディング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/12/31 14:53 UTC 版)

文芸批評においてクロース・リーディング(close reading)とは、テクストの短い1節を細かく詳しく解釈することを指す。一字一句に注意を払ったり、語句や意見の展開される順序を逐一詳しく検討することによって、作品の全体よりも部分に着目して読解を行うことである。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

精読

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 06:17 UTC 版)

名詞

精 読（せいどく）

1. 丁寧に読むこと
   • 書斎などでは多くの書冊が取巻いてゐるから、移り気がして一書に専らなることを得ないが、旅中侶伴となる書物は一二に過ぎないから精読が出来る。（市島春城『読書八境』）〔1928年〕
   • 精読はしませんでしたけれども、積ん読はさせていただいたところであります。（真鍋賢二、参議院会議録情報 第145回国会 国土・環境委員会 第3号） 〔1999年〕

発音^(?)

東京アクセント

せ↗ーどく

類義語

• 熟読
• 細読

動詞

1. 丁寧に読む
   • 一冊の本を精読せよと云われても、特に自分に必要な一冊が果して何であるかは、多く読んでみなくては分らないではないか。（三木清『如何に読書すべきか』）〔1938年〕

活用

サ行変格活用

精読-する

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「精読」の例文・使い方・用例・文例

• 精読
• 多読は精読と同様重要である。
• 手当たり次第に多くの本を読むよりも、少数の本を精読する方がよい。
• 精読.
• この本は精読すればそれだけのことはある.
• この本は精読の価値がある