鉤縄とは? わかりやすく解説

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かぎ‐なわ〔‐なは〕【×鉤縄】

読み方:かぎなわ

先端に鉤をつけた縄。物に投げて引っ掛け引き寄せたり、高い所へ登る手がかりにしたり、人を捕らえたりするのに用いる。


鉤縄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/07 03:12 UTC 版)

鉤縄(かぎなわ、英語:Grappling hook)とは、の先にがついた高所や人に絡ませる道具である[1]。足がかりの無い壁・崖などを登る時や橋のない谷を渡る時に使う足がかり、逃亡する容疑者などを捕縛する捕り物道具として使用した[2]グラップリングフックとも呼ばれる。


  1. ^ 鉤縄 コトバンク
  2. ^ 江戸捕物の世界 写真特集 時事通信(『徳川刑事図譜』「捕縛の図(撃ち込み・寄棒・鉤縄の使用法)」より)
  3. ^ 日本の武器・甲冑全史 著者: 戸部民夫 p98-99
  4. ^ (エッセイ)ひとつ足りない?忍びの六具と七方出(吉丸雄哉) 著:吉丸雄哉 サイト:三重大学国際忍者研究センター
  5. ^ Thucydides, Sicily, and the Defeat of Athens 著:T Rood(2017) サイト:HAL (open archive)英語版
  6. ^ The Roman Navy and the Grappling Hook”. Patent Pending. 2019年9月14日閲覧。
  7. ^ Naval Warfare”. Britannica. 2019年9月14日閲覧。
  8. ^ Boarding Hooks”. The Pirate King. 2019年9月14日閲覧。
  9. ^ “海賊・自由と仲間と家族と【9】”-せとうちタイムズ”. 0845.boo.jp. 2022年2月25日閲覧。
  10. ^ 渡部大輔, 永田康宏, 鳥海重喜「ソマリア周辺海域における海賊活動の地理的分布の変化」『The Journal of Japan Institute of Navigation』第132巻、日本航海学会、2015年、44-50頁、CRID 1390001205482503040doi:10.9749/jin.132.44ISSN 0388-7405NAID 130005086754 
  11. ^ D-Day Landings in WWII Normandy”. Classroom. 2019年9月14日閲覧。
  12. ^ 図説中国の伝統武器 著者・編者:伯仲、翻訳:中川友 ISBNコード:978-4-8373-0632-0 p96-98
  13. ^ 即可飛檐走壁、又能殺人於無形:飛爪 每日頭條
  14. ^ US5448937.pdf”. docs.google.com. 2021年10月22日閲覧。
  15. ^ McDonald, Craig R. (2007). The USS Puffer in World War II: A History of the Submarine and Its Wartime Crew. p. 68. ISBN 9780786432097 


「鉤縄」の続きの解説一覧

鉤縄(かぎなわ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 06:35 UTC 版)

天誅 (ゲーム)」の記事における「鉤縄(かぎなわ)」の解説

壁や塀、軒先などに引っかけ高所移動するための道具最初から装備していて、置いていく事はできない

※この「鉤縄(かぎなわ)」の解説は、「天誅 (ゲーム)」の解説の一部です。
「鉤縄(かぎなわ)」を含む「天誅 (ゲーム)」の記事については、「天誅 (ゲーム)」の概要を参照ください。


鉤縄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 14:12 UTC 版)

落第忍者乱太郎」の記事における「鉤縄」の解説

第1巻から登場

※この「鉤縄」の解説は、「落第忍者乱太郎」の解説の一部です。
「鉤縄」を含む「落第忍者乱太郎」の記事については、「落第忍者乱太郎」の概要を参照ください。

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