鉤状雲とは? わかりやすく解説

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鉤状雲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/24 09:09 UTC 版)

鉤状雲(かぎじょううん、ラテン語学術名:uncinus、略号:unc)とは、巻雲に見られる種の1つ[1][2]。毛や繊維のように細いすじ状で、すじの先端がフックや釣り針のように曲がっていることが特徴で、フックの先端のみ房状でコンマの形をしたものも含む[1][3]。鉤状巻雲と呼ぶこともある。


  1. ^ a b c 田中達也、『雲・空』〈ヤマケイポケットガイド 25〉、山と溪谷社、2001年 ISBN 978-4-635-06235-0 p.113「鉤状雲」
  2. ^ Uncinus”. International Cloud Atlas(国際雲図帳. WMO(世界気象機関) (2017年). 2023年2月23日閲覧。
  3. ^ a b Fibratus”. International Cloud Atlas. WMO (2017年). 2023年2月23日閲覧。
  4. ^ Floccus”. International Cloud Atlas. WMO (2017年). 2023年2月23日閲覧。
  5. ^ Appendix 1 - Etymology of latin names of clouds”. International Cloud Atlas. WMO (2017年). 2023年2月23日閲覧。
  6. ^ a b 雲を見よう!空の不思議を知ろう -雲と空の観察と学習ガイドブック-” (pdf). 地学編(14). 石川県教育センター. p. 4, 13 (2007年). 2023年2月23日閲覧。


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