そうせき‐うん【層積雲】
層積雲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/23 07:46 UTC 版)
層積雲(そうせきうん)は雲の一種。白色または灰色で、大きな塊が群れをなし、ロール状、斑状、層状などと形容される集まり方をした雲。どの季節にもよく現れ、曇天はもたらすが、降水は多くなく降っても強くない[1][2]。主な俗称は畝雲(うね雲)・まだら雲・くもり雲・むら雲で、ときに かさばり雲、重なり雲などとも呼ぶ[3][4][5][6]。
注釈
出典
- ^ a b c d e 『雲・空』pp.72-81.
- ^ a b c 『気象観測の手引き』p.51.
- ^ 『雲・空』pp.170-171.
- ^ 小学館『デジタル大辞泉』. “層積雲”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2023年2月22日閲覧。
- ^ 小学館『精選版 日本国語大辞典』. “層積雲”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2023年2月22日閲覧。
- ^ 小学館『日本大百科全書』(ニッポニカ). “層積雲”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2023年2月22日閲覧。
- ^ a b c 「お天気豆知識 No.82 層積雲」、バイオウェザー、2007年11月、2023年2月22日閲覧
- ^ 「雲の種類とその特徴 - 層積雲」 - 理科年表オフィシャルサイト(国立天文台、丸善出版)、2023年2月22日閲覧
- ^ “Clouds from which Stratocumulus may form”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO (2017年). 2023年2月22日閲覧。
- ^ 『雲・空』pp.118-119.
- ^ “Stratocumulus stratiformis (Sc str)”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO (2017年). 2023年2月22日閲覧。
- ^ 『雲・空』p.117.
- ^ “Stratocumulus lenticularis (Sc len)”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO (2017年). 2023年2月22日閲覧。
- ^ 『雲・空』p.116.
- ^ “Stratocumulus castellanus (Sc cas)”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO (2017年). 2023年2月22日閲覧。
- ^ “Stratocumulus floccus (Sc flo)”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO (2017年). 2023年2月22日閲覧。
- ^ “Stratocumulus volutus (Sc vol)”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO (2017年). 2023年2月22日閲覧。
- ^ 『雲・空』pp.138-139.
- ^ 『雲・空』p.137.
- ^ 『雲・空』pp.130-131.
- ^ 『雲・空』pp.132-133.
- ^ 『雲・空』pp.134-135.
- ^ 『雲・空』p.136.
- ^ 『雲・空』p.12.
- ^ “Cloud classification summary”. International Cloud Atlas(国際雲図帳). WMO (2017年). 2023年2月22日閲覧。
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