層理
読み方： そうり
【英】: bedding
【英】: bedding
| 堆積｛たいせき｝過程中における堆積物質の変化、または堆積条件の変化によって堆積物の内部に生ずる成層構造で、成層と同義である。 わが国においては、単一の岩相を示す層状堆積物の最小単元としての単層と、単層の内部層状構造としてのラミナーとを一般に区別して用いるが、外国では両者の区別はあいまいで、層理の発達程度を、(1) 非常に厚い層理（ 1m 以上）、(2) 厚層理（ 30cm 以上）、(3) 中層理（ 10cm 以上）、(4) 薄層理（ 3cm 以上）、(5) 非常に薄い層理（ 1cm 以上）、(6) 葉理（ 1cm 以下）のように区別する。層理の状態・成因によって、(7) 平行層理、(8) 斜層理、(9) 流水層理、(10) 級化層理などの分類も行われるが、(7)、(8) は、むしろ葉理といった方が適しているものと思われる。 |
地層
(層理 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/16 06:48 UTC 版)
本記事では地層（ちそう、英:単数形 stratum、複数形 strata）について解説する。
- ^ デジタル大辞泉「地層」
- ^ Oxford Dictionary
- ^ a b ブリタニカ百科事典「地層」
- ^ 平凡社『世界大百科事典』1988年版、vol.18, p.56【地層】
- ^ 地学団体研究会新版地学事典編集委員会編 編『地学事典』（新版）平凡社、1996年。ISBN 4-582-11506-3。
- ^ コトバンク-陸成層
- ^ 砕屑性堆積物研究会 1983, pp. 15–23.
- ^ 砕屑性堆積物研究会 1983, pp. 24–25.
- ^ 砕屑性堆積物研究会 1983, pp. 43–47.
- ^ 砕屑性堆積物研究会 1983, pp. 58–60.
- ^ 砕屑性堆積物研究会 1983, p. 57.
- ^ 砕屑性堆積物研究会 1983, pp. 47–58.
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