ハンモック状斜交層理
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 14:23 UTC 版)
ハンモック状斜交層理(英: hummocky cross stratification、HCS:74)はシルトから砂にかけてみられる斜交葉理の一種である。この構造の中において上側に凸の部分を「ハンモック」、反対に下側に凸の部分を「スウェール」と呼ぶ。 強い水理条件において形成されるものとしては、ハンモックの存在せずスウェールのみが存在する「スウェール状斜交層理」(英: swaley cross stratification、SCS:74)が存在する。これはLeckie & Walker (1982)において提唱されたものである:70。
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