斜交葉理とは? わかりやすく解説

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しゃこう‐ようり〔シヤカウエフリ〕【斜交葉理】

読み方:しゃこうようり

クロスラミナ


斜交層理

(斜交葉理 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/30 14:23 UTC 版)

斜交層理(しゃこうそうり、英語: cross-bedding[1]:8)は堆積構造の一つである。規模によっては斜交葉理(しゃこうようり、英語: cross-lamination[1]:8)・クロスラミナという。


  1. ^ a b c 平朝彦『地層の解読』2、岩波書店〈地質学〉、2004年7月。国立国会図書館書誌ID:000007442541 全国書誌番号:20662351ISBN 4-00-006241-7NCID BA68101069OCLC 169956808
  2. ^ a b c d e 保柳康一、公文富士夫、松田博貴『堆積物と堆積岩』3、日本地質学会フィールドジオロジー刊行委員会、共立出版〈フィールドジオロジー〉、東京、2004年4月。OL 30536648M 国立国会図書館書誌ID:000007329924 全国書誌番号:20585030ISBN 978-4-320-04683-2NCID BA66873242OCLC 676428748
  3. ^ 日本大百科全書. “斜交層理” (日本語). コトバンク. 2021年1月1日閲覧。
  4. ^ Cornelius S. Hurlbut, ed. (1 January 1976). The Planet we live on: Illustrated encyclopedia of the Earth sciences. ニューヨーク: Abrams. ISBN 978-0-810-90415-6. LCCN 75029977. NCID BA07318431. OCLC 905452135. OL 5204638M インターネットアーカイブplanetweliveonil00hurl
  5. ^ 『岩石・鉱物・地層』1、神奈川県立生命の星・地球博物館有隣堂〈かながわの自然図鑑〉、横浜、2016年3月、新版。OL 30692387M 国立国会図書館書誌ID:027092645 全国書誌番号:22696825ISBN 978-4-896-60221-0NCID BB20973621OCLC 985974798
  6. ^ Reesink, A.J.H.; Bridge, J.S. (2007). "Influence of superimposed bedforms and flow unsteadiness on formation of cross strata in dunes and unit bars". Sedimentary Geology. 202 (1–2): 281–296. doi:10.1016/j.sedgeo.2007.02.005. ISSN 0037-0738. OCLC 180847665
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  8. ^ a b c 加藤碵一、脇田浩二、今井登、遠藤祐二『地質学ハンドブック』朝倉書店、2011年。国立国会図書館書誌ID:0000112444469 全国書誌番号:21967075ISBN 978-4-254-16270-7NCID BB06950397OCLC 763083068
  9. ^ 西村瑞恵、横川美和「ハンモック状斜交層理(用語解説)」『地球科学』第45巻第1号、地学団体研究会、1991年、 69-70頁、 doi:10.15080/agcjchikyukagaku.45.1_69ISSN 0366-6611NAID 110007092586


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斜交葉理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/30 09:09 UTC 版)

葉理」の記事における「斜交葉理」の解説

葉理の成す面構造(葉理面)が単層と斜交(層理面と斜交)していること。未固結な状態時に風やによって粒子流されたことが判定できる堆積層に対して斜交するため偽層ともいう。

※この「斜交葉理」の解説は、「葉理」の解説の一部です。
「斜交葉理」を含む「葉理」の記事については、「葉理」の概要を参照ください。

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