アフターコロニーの機動兵器とは? わかりやすく解説

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アフターコロニーの機動兵器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/27 21:24 UTC 版)

アフターコロニーの機動兵器(アフターコロニーのきどうへいき)では、テレビアニメ新機動戦記ガンダムW』を始めとするアフターコロニーを舞台とする作品に登場する機動兵器(モビルスーツ (MS) およびモビルドール (MD) など)の機体について述べる。順番は型式番号順。


注釈

  1. ^ 第1クールあらすじパート(およびこれを利用したバンクカットなど)でリーオーも含めて持っていた、トールギスにおける 「幻のライフル」 と同一のもの。
  2. ^ 作中の台詞と描写によれば静止状態から直線機動で瞬時に8G以上まで加速、最大値は不明
  3. ^ 呼称はメディアワークスの『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW』[9]、および一迅社の『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』[13]を参照。
  4. ^ 劇中ではガンダムデスサイズの右腕をビームサイズごと蒸発させる。レディ・アンの叛乱時の戦闘では、対要塞用兵器として複数のMDトーラスにより宇宙要塞バルジへ長距離の一点集中砲撃が行われ、月面基地へ接近中であった同要塞を揺るがす。一射の射撃においても数十機もの敵機を消滅させている。
  5. ^ ただし、ヴァルダー・ファーキルはこの機体でトレーズのガンダムエピオンと決闘する事を夢見ていた[18]
  6. ^ なお、『SDガンダム GGENERATION』シリーズでは頭部を回転し、側頭部と後頭部の顔やそれぞれの頭部に内蔵されている武装(前頭部の頭部バルカン、後頭部のビーム砲)も使用している
  7. ^ 名前の由来は13番目の黄道星座と呼ばれることもあるへびつかい座(オフィウクス、Ophiucus)の別名セルペンタリウス (Serpentarius) から。また、へびつかい座の由来であるギリシア神話のアスクレピオスから命名されたMSに、ガンダムアスクレプオスがある。
  8. ^ ネオ・チタニュウムは元々、ガンダニュウム合金に対抗するためにサーペント開発以前に研究されていた素材であり、従来型チタニュウム合金の半分の軽量さと二倍の強度を併せ持つ[39]
  9. ^ 資料によってはヴァイエイトやビルゴのビームキャノンをベースとしたものも存在する[41]

出典

  1. ^ a b c d e f g h 隅沢克之「新機動戦記 ガンダムW―Endless Waltz 上巻」講談社、1997年4月、39-40頁。(ISBN 978-4063304053)
  2. ^ 『リミテッドモデル 1/144 モビルスーツ リーオーカスタム』バンダイ、1996年11月、商品パッケージ。
  3. ^ 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、52-53頁。(ISBN 978-4-04-886314-8)
  4. ^ 『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz-特別篇- フィルムコミック』旭屋出版、1998年11月、262頁。ISBN 978-4751101360
  5. ^ a b c 『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz-特別篇- フィルムコミック』旭屋出版、1998年11月、254頁。ISBN 978-4751101360
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、36-37頁。(ISBN 978-4-04-886314-8)
  7. ^ a b c d e f 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、70頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  8. ^ a b 隅沢克之『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop 1 贖罪の輪舞 上巻』角川書店、2011年2月、114-115頁。ISBN 978-4-04-715634-0
  9. ^ a b c d 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、34-35頁。(ISBN 978-4-04-886314-8)
  10. ^ 『ガンダムウォーズV シークレッドW』大日本絵画、1996年8月、159頁。(ISBN 978-4499226660)
  11. ^ 『1/144 トールギス』バンダイ、1995年7月、組立説明書。
  12. ^ a b c d e f g h 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、71頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、72-75頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  14. ^ a b 『サンライズARTBOOKシリーズ 3 新機動戦記ガンダムW 設定記録集 PART-1』 ムービック、1995年10月、77頁。ISBN 4-89601-184-8
  15. ^ a b c d e f g h i j k l 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、84-88頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  16. ^ a b 『月刊ガンダムエース』2020年2月号、KADOKAWA、28-34頁。
  17. ^ ときた洸一『KCデラックス 新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』第2巻、講談社、2005年10月、149頁、ISBN 978-4063720877
  18. ^ ときた洸一『KCデラックス 新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』第3巻、講談社、2005年11月、81頁、ISBN 978-4063720983
  19. ^ a b c d e f g h i j 『HG 1/144 ハイドラガンダム』バンダイ、1997年10月、組立説明書。
  20. ^ a b c d ときた洸一『KCデラックス 新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』第3巻、講談社、2005年11月、44-45頁、ISBN 978-4063720983
  21. ^ a b c 『機動戦士ガンダム MS大全集2015』メディアワークス、2015年6月発売、225頁。(ISBN 978-4048650960)
  22. ^ ときた洸一『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』第17話、KADOKAWA。
  23. ^ ときた洸一『KCデラックス 新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』第3巻、講談社、2005年11月、143-148頁、ISBN 978-4063720983
  24. ^ a b ときた洸一『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』最終話、KADOKAWA。
  25. ^ ときた洸一『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』第5巻あとがき、KADOKAWA。
  26. ^ a b c d e ときた洸一『新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST』講談社、1997年10月、172-173頁。ISBN 978-4063218206
  27. ^ 『月刊ガンダムエース』2019年11月号、KADOKAWA、170-176頁。
  28. ^ 『月刊ガンダムエース』2020年2月号、KADOKAWA、35-40頁。
  29. ^ ときた洸一 2019年11月4日”. Twitter. 2020年3月7日閲覧。
  30. ^ ときた洸一 2019年12月29日”. Twitter. 2020年3月7日閲覧。
  31. ^ 『月刊ガンダムエース』2019年12月号、KADOKAWA、81-93頁。
  32. ^ 隅沢克之『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop 13 無言の賛歌』角川書店、2015年12月、118-131頁。ISBN 978-4041039656
  33. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、90-91頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  34. ^ a b 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、30-31頁。(ISBN 978-4-04-886314-8)
  35. ^ a b c d e f g プラモデル『HGAC 1/144 マグアナック』BANDAI SPIRITS、2019年4月、組立説明書。
  36. ^ a b c 『新機動戦記ガンダムW COMPLETE OPERATION』角川書店、1996年11月、44頁。ISBN 978-4048526692
  37. ^ 『敗者たちの栄光』 第3巻14話
  38. ^ 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、64頁。(ISBN 978-4-04-886314-8)
  39. ^ 隅沢克之「新機動戦記 ガンダムW―Endless Waltz 上巻」講談社、1997年4月、13頁。(ISBN 978-4063304053)
  40. ^ a b c d e f g h i j k 『HG 1/100 サーペントカスタム』バンダイ、1998年7月、組立説明書。
  41. ^ a b c 『新機動戦記ガンダムW MSエンサイクロペディア』一迅社、2007年12月1日初版発行、94-95頁。(ISBN 978-4-7580-1090-0)
  42. ^ 『新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ最強プレイングブック』実業之日本社、1998年9月、100-101頁。ISBN 4-408-61474-2
  43. ^ a b c d ときた洸一『KCデラックス 新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』第2巻、講談社、2005年10月、138-139頁、ISBN 978-4063720877
  44. ^ a b c d e f g h i j 『HG 1/144 ガンダムグリープ』バンダイ、1997年11月、組立説明書。
  45. ^ ときた洸一『KCデラックス 新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』第2巻、講談社、2005年10月、156-157頁、ISBN 978-4063720877
  46. ^ 『電撃データコレクション 新機動戦記ガンダムW 増補改訂版』アスキー・メディアワークス、2012年2月、88-89頁。(ISBN 978-4-04-886314-8)
  47. ^ a b ときた洸一『KCデラックス 新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT』第3巻、講談社、2005年11月、94-97頁、ISBN 978-4063720983
  48. ^ KADOKAWA『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』第8話。
  49. ^ ときた洸一『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』第5巻、KADOKAWA、2021年11月、208-209頁。ISBN 978-4-04-111908-2
  50. ^ ときた洸一『新機動戦記ガンダムW G-UNIT オペレーション・ガリアレスト』第24話、KADOKAWA。


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