金牛宮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 02:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動金牛宮(きんぎゅうきゅう)は、黄道十二宮の2番目である。おうし座。
獣帯の黄経30度から60度までの領域で、だいたい4月20日(穀雨)から5月20日の間まで太陽が留まる(厳密には、太陽通過時期はその年ごとに異なる)。
四大元素の土に関係していて、処女宮・磨羯宮と一緒に地のサインに分類される。対極のサインは天蝎宮である。
金牛宮のデータ
- アストロロジカルシンボル -
- ゾディアックシンボル - 牡牛
- 標準的な期間 - 4月20日-5月20日
- 2区分 - 女性
- 3区分 - 定着
- 4区分 - 地
- 居住の座 - 金星。一部の占星術師は地球を金牛宮のルーラーにすべきだと主張している。
- 高揚の座 - 月
- 障害の座 - 火星・冥王星
- 転落の座 - 天王星。ただし、伝統的な占星術では金牛宮に転落の座は存在しなかった。
符号位置
記号 | Unicode | JIS X 0213 | 文字参照 | 名称 |
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♉ | U+2649 |
|
♉ ♉ |
TAURUS |
関連項目
金牛宮
出典:『Wiktionary』 (2018/04/06 14:41 UTC 版)
名詞
- (占星術) 黄道十二宮の第2宮。獣帯のうち黄経30度 - 60度の区域。一般的には4月21日から5月20日までの期間に太陽が通過するとされる。
- (天文学, 廃語) 天球を12分割したもののうち、黄経30度 - 60度の区域。
由来
- 西洋占星術の Taurus の漢訳名から。現在ではほとんど使われず、俗に「おうし座」ということが多いが、星座の「おうし座」とは別ものなので、両者の混同を避けるために占星術では「おうしのサイン」、天文学史では「おうし宮」と表現されることもある。
関連語
日本語の黄道十二宮 | |||||||||||
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白羊宮 | 金牛宮 | 双児宮 | 巨蟹宮 | 獅子宮 | 処女宮 | 天秤宮 | 天蝎宮 | 人馬宮 | 磨羯宮 | 宝瓶宮 | 双魚宮 |
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