磨羯宮とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 建設 > 施設 > > 磨羯宮の意味・解説 

まかつ‐きゅう【磨×羯宮】

読み方:まかつきゅう

黄道十二宮の第10宮。山羊(やぎ)座に相当したが、歳差により春分点移動したため、現在は大部分射手(いて)座の中にある。太陽12月22日1月21日ごろこの宮にある。


磨羯宮―二十九日のアパート

作者加門七海

収載図書十二宮12幻想
出版社エニックス
刊行年月2000.2


磨羯宮

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/28 08:37 UTC 版)

磨羯宮(まかつきゅう)は、黄道十二宮の10番目である。やぎ座

獣帯黄経270度から300度までの領域で、だいたい12月22日冬至)から1月20日大寒)の間まで太陽が留まる(厳密には、太陽通過時期はその年ごとに異なる)。

四大元素に関係していて、金牛宮処女宮と一緒に地のサインに分類される。対極のサイン巨蟹宮である。

磨羯宮の概要

名称について

ガンガーを乗せているマカラの図

磨羯とはインド神話に登場する怪魚マカラのことであり、この磨羯宮という名称は既に平安時代の日本で宿曜道用語として用いられていた。

インドでは、ギリシアから西洋占星術が伝えられた際、その象徴である「上半身が山羊で下半身が魚」というイメージを二つに分けて、この宮をヤギで表す流派とマカラで表す流派の二つが生じた。

やがてインド占星術が成立するとこれが密教経典に取り入れられたが、この際にこの宮をマカラで表す説のみが採用され、「磨羯宮」と漢訳された。これが中国や日本などに伝えられ、後に伝わった西洋占星術でもこの名称が用いられるようになった。

符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
U+2651 ♑
♑
CAPRICORN

関連項目


磨羯宮

出典:『Wiktionary』 (2018/04/05 16:14 UTC 版)

名詞

(磨羯・宮 まかつきゅう

  1. (占星術) 占星術における、黄道十二星座十二宮のひとつ。 現在は、やぎ座がそれにあたる。

関連語

日本語黄道十二宮
白羊宮 金牛宮 双児宮 巨蟹宮 獅子宮 処女宮 天秤宮 天蝎宮 人馬宮 磨羯宮 宝瓶宮 双魚宮



磨羯宮と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「磨羯宮」の関連用語

磨羯宮のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



磨羯宮のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの磨羯宮 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの磨羯宮 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS