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ガンガー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/03 05:14 UTC 版)

ガンガー（Gaṅgā, गंगा, 恒河（ごうが））は、ヒンドゥー教に伝わる、ガンジス川を神格化した女神。インドでは川自体も「ガンガー」と呼ばれ、「ガンジス」は英語からの借用である^{[注 1]}。「母なるガンガー（Gangamataji）」とも呼ばれる。乗り物（ヴァーハナ）はワニのクンビーラ。

脚注

^ ガンガーの名は、『リグ・ヴェーダ』の中では比較的成立が新しい第1巻と第10巻に出てくる^[1]。

^ 石川寛「アーリア文化圏の形成と展開」内藤雅雄・中村平治/編『南アジアの歴史－複合的社会の歴史と文化－』有斐閣、2006年、33頁。
^ 森本達雄『ヒンドゥー教―インドの聖と俗』中央公論新社〈中公新書〉、2003年、162頁。
^ 世界宗教辞典編纂所/編『世界宗教辞典』創元社、1953年、222頁。
^ 渡辺照宏『仏像百態』淡交新社、1964年、65頁。
^ 森豊『壁画の美女』六興出版、1975年、129頁。

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「ラーマーヤナの登場人物一覧」の記事における「ガンガー」の解説

ガンジス川の女神。

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