ジャラーサンダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 05:44 UTC 版)
ジャラーサンダ(梵: जरासंध, Jarāsandha)は、インド神話の人物である。マガダ国の王ブリハドラタの息子で、サハデーヴァ、娘アスティとプラープティの父[1]。2人の娘はマトゥラーの悪王カンサと結婚した[2]。非常に強大な勢力を誇った王で、叙事詩『マハーバーラタ』やプラーナ文献によると一大帝国を築き、多くのクシャトリヤ(王族)を征服して、都に幽閉した。このためジャラーサンダはクル国のパーンダヴァ5王子の障害となり、ヴィシュヌ神の化身であるクリシュナが率いるヴリシュニ族を長年にわたって悩ませたと伝えられている。
- ^ a b 『マハーバーラタ』2巻13章30。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章29。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻16章20-21。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻16章22-26。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻16章27-37。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻16章38-49。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻17章6。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章7-8。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章62-64。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻14章14-16。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章7-23。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章24-28。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章39-44。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章45-52。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章65。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章2。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章60。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻13章61。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻18章1-7。
- ^ 『マハーバーラタ』2巻20章6-22章9。
- ^ 『バーガヴァタ・プラーナ』10巻70章22-31。
- ^ 『バーガヴァタ・プラーナ』10巻72章39-46。
- 1 ジャラーサンダとは
- 2 ジャラーサンダの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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