シシュパーラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/02 13:18 UTC 版)
シシュパーラ(梵: शिशुपाल Śiśupāla)は、インド神話の人物である。チェーディ国の王ダマゴーシャとヴァスデーヴァの妹シュルタデーヴァーの子で[1]、ドリシュタケートゥ、カレーヌマティーの父[2]。強大なマガダ国王ジャラーサンダの協力者[3]。ヴィダルバ国王ビーシュマカの娘ルクミニーと婚約していたが[4]、結婚式当日にクリシュナによって略奪された[5]。また後にクリシュナに殺された。後世の詩人マーガはシシュパーラの死を題材に、叙事詩『シシュパーラ・ヴァダ』(シシュパーラの殺戮)を書いた[6]。
- 1 シシュパーラとは
- 2 シシュパーラの概要
- 3 参考文献
- 4 関連項目
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