菅沼晃とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 菅沼晃の意味・解説 

菅沼晃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/19 14:42 UTC 版)

菅沼 晃(すがぬま あきら、1934年4月5日[1]-2016年4月7日[2])は、日本仏教学者

略歴

群馬県生まれ。東洋大学卒業後、1962年東洋大学大学院博士課程中退。1974年「入楞伽経の思想史的研究」で文学博士。東洋大学文学部印度哲学科教授、同短期大学学長を経て、1991年-1994年、東洋大学学長。2005年に定年退任し、名誉教授。

著書

単著

  • 『ヒンドゥー教』(評論社、1976年)
  • 釈迦のことば』(雄山閣出版、1982年)
  • 栄西白隠のことば』(雄山閣出版、1986年)
  • 『ブッダとその弟子89の物語』(法蔵館、1990年)
  • 『ブッダの悟り33の物語』(法藏館、1999年)
  • 維摩経をよむ』(日本放送協会出版・NHKライブラリー、1999年)
  • 『釈迦の説話に耳を澄ませてみませんか 何ものにもこだわらず心穏やかに生きるために』(河出夢新書、2003年)
  • 『モンゴル仏教紀行』(春秋社、2004年)
  • 『ドラマ維摩経 全三幕』(佼成出版社、2004年)
  • 道元が叱る』(佼成出版社、2005年)
  • 『誰でもわかる維摩経』(大法輪閣、2011年)
  • 『仏典に耳を澄ませ、菩薩を学び、共に生きる』(国書刊行会、2016年)。遺著

語学

  • 『サンスクリットの基礎と実践』(平河出版社、1980年、新版1986年)
  • 『サンスクリット講読 インド思想篇』(平河出版社、1986年、増補改訂版1996年)
  • 『新・サンスクリットの基礎』(平河出版社(上下)、1994-97年)
  • 『新・サンスクリットの実践』(平河出版社、2012年)

共著・共編著・共監修

  • 『砂漠と幻想の国 アフガニスタンの仏教』(金岡秀友、金岡都との共著、佼成出版社、1977年)
  • 『道元辞典』(東京堂出版 1977年)
  • 『仏教文学辞典』(武石彰夫との共編 東京堂出版、1980年)
  • 『インド神話伝説辞典』(東京堂出版、1985年)
  • 『仏教文化事典』(田丸徳善との共編 佼成出版社、1989年)
  • 『講座仏教の受容と変容 1 インド編』(佼成出版社、1991年)
  • 『ブッダを知る事典』(渡辺章悟との共監修、佼成出版社 2011年)

翻訳

  • 『智慧の眼』(ダライ・ラマ14世、けいせい出版 1988年)
  • 『ダライ・ラマ智慧の眼をひらく』(ダライ・ラマ14世、春秋社、2001年)

論文

記念論集

  • 『インド哲学仏教学への誘い - 菅沼晃博士古稀記念論文集刊行会』(大東出版社、2005年)

脚注

参考文献

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「菅沼晃」の関連用語

菅沼晃のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



菅沼晃のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの菅沼晃 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS