プローマン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/09/26 14:08 UTC 版)
プローマン(Puloman)とは、インド神話におけるアスラ神族ダーナヴァ族の神である。シャチーの父である[1]。
神話
アスラ王のプローマンは、娘シャチーをインドラに凌辱された[1]上に、シャチーがインドラを愛してしまったため[要出典]、激怒してインドラに戦いを挑む[1]。しかしプローマンは殺され、さらにアスラ族も天界から追放される[1]。
シャチーはインドラとの結婚後に別名「インドラーニ」(「インドラの妻」という意味)を名乗るが、結婚前の別名は「パウロミー」または「プローマ」であった。
脚注
参考文献
- 渡邉たまき 「シャチー」『神の文化史事典』 松村一男、平藤喜久子、山田仁史編、白水社、2013年2月、pp.262-263。ISBN 978-4-560-08265-2。
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- 「プローマン」『インド神話伝説辞典』 菅沼晃編、東京堂出版、1985年3月、p.299。ISBN 978-4-490-10191-1。
関連項目
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