ピアノマニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/23 18:14 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動| ピアノマニア | |
|---|---|
| Pianomania | |
| 監督 | リリアン・フランク、ロベルト・シビス |
| 製作 | リリアン・フランク、ロベルト・シビス、ヴァンサン・ルカッセン |
| 製作総指揮 | ハビエラ・テヘリーナ |
| 出演者 | シュテファン・クニュップファー ピエール=ローラン・エマール |
| 音楽 | マチアス・ペシェ |
| 撮影 | ロベルト・シビス、ジャジー・パラツ |
| 編集 | ミッシェエル・バルバン |
| 配給 | エスピーオー |
| 公開 | 2009年 |
| 上映時間 | 97分 |
| 製作国 | |
| 言語 | ドイツ語、英語 |
『ピアノマニア』(Pianomania) は、2009年オーストリア・ドイツ合作のドキュメンタリー映画である。 2009年ロカルノ映画祭批評家週間部門グランプリ受賞[1]。
あらすじ
主人公シュテファン・クニュップファーは実在するピアノ調律師で[2]、その仕事ぶりを1年がかりで撮影したドキュメンタリー映画。一般家庭における通常のピアノ調律とは環境が異なり、コンサートやスタジオ録音など、ピアニストの要求に答えるため、さまざまな方法で音作りに挑戦していく。主にフランスのピアニスト、ピエール=ローラン・エマールとの問答が軸で物語はすすんでいく。芸術家特有の表現を受け、それを楽器の音で実際に表現するためピアノの部品を解体したり、調整したり、時にはピアノそのものを入れ替えて要求に応えていく。
キャスト
- シュテファン・クニュップファー
- ピエール=ローラン・エマール
- ラン・ラン
- ティル・フェルナー
- クリストフ・コラー
- アルフレート・ブレンデル
- ジュリアス・ドレイク
- イアン・ボストリッジ
- リチャード・ヒャンキ・ジュー
- アレクセイ・イグデスマン
- クリストフ・クラーセン
- ロビアス・レーマン
- マリタ・プローマン
- ルドルフ・ブッフビンダー
受賞歴
- 2009年、ロカルノ映画祭批評家週間部門グランプリ
- 2009年、オーストリア映画賞 最優秀編集賞
- 2009年、リューネン映画祭 最優秀作品賞
- 2010年、サンフランシスコ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞
- 2010年、ヴュルツブルク映画週間 観客賞
- 2011年、ドイツ映画賞 最優秀音響賞
脚注
- ^ ピアノマニア|Movie Walker
- ^ ドイツのピアノメーカー、スタインウェイ・アンド・サンズ社の技術主任
外部リンク
- ピアノマニアのページへのリンク