ヴィヤーサとは? わかりやすく解説

ヴィヤーサ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/11 08:00 UTC 版)

ヴィヤーサ(梵:व्यास、IAST:Vyāsa)は、インド神話の伝説的なリシ(聖仙)。叙事詩マハーバーラタ』の著者とされ、またヴェーダプラーナの編者ともいわれる。『バーガヴァタ・プラーナ英語版』ではヴィシュヌ神の化身(アヴァターラ)の1つに数えられている。ヴィヤーサは、一つのヴェーダを四つに配分(ヴィヤス)したためヴィヤーサと呼ばれる[1]。「編者」の意。


  1. ^ 上村勝彦訳(2002)「バラタ族の離間」『原典訳 マハーバーラタ 第1巻』241頁。
  2. ^ Dalal, Roshen (2019-01-06) (英語). The 108 Upanishads: An Introduction. Penguin Random House India Private Limited. ISBN 978-93-5305-377-2. https://books.google.com/books?id=trh9DwAAQBAJ&q=vatika&pg=PT170 
  3. ^ Pattanaik, Devdutt (2000-09-01) (英語). The Goddess in India: The Five Faces of the Eternal Feminine. Simon and Schuster. ISBN 978-1-59477-537-6. https://books.google.com/books?id=IVsoDwAAQBAJ&q=vatik%C4%81+jabali&pg=PT59 


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