日種
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日種または日種族(にっしゅ、サンスクリット語: सूर्यवंश sūryavaṃśa スーリヤ・ヴァンシャ)とは、インドの王族である。伝説のアヨーディヤー王イクシュヴァーク(甘蔗王)を始祖とする。プラーナ文献において、古代インドの王家はほとんどが日種と月種のいずれかの系統に整理された。
- ^ Pargiter (1922) pp.257-258
- ^ Pargiter (1922) pp.90-91
- ^ Griffith (1895) pp.80-81,219-220
- ^ 名はプラヴリッダで、カルマーシャパーダは形容語句とも。参照: Book II : Ayodhya Kanda Chapter[Sarga] 110, Valmiki Ramayana
- ^ Pargiter (1922) p.91
- ^ Pargiter (1922) pp.95-96,257-258
- ^ Pargiter (1922) pp.84,96-97
- ^ Pargiter (1922) pp.85,97-98
- ^ 中村(1984) p.314
- ^ Jacobi (1884) p.281
イクシュヴァーク王家
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「ラーマーヤナの登場人物一覧」の記事における「イクシュヴァーク王家」の解説
主にアヨーディヤを中心とする、英雄ラーマとその関係者。伝説のイクシュヴァークを始祖とする日種王朝に属する。 ラーマ ラクシュマナ ラーマ王子の弟、スミトラー妃の息子。ラーマに忠実に仕える。 シーター ラーマの妃、ジャナカ王家出身。ダンダカの森でラーヴァナにさらわれる。 バラタ ダシャラタ王とカイケーイー妃の息子。 シャトルグナ ダシャラタ王とスミトラー妃の子。ラクシュマナの双子の弟。 ダシャラタ アヨーディヤーの王。ラーマの父。ラーマ追放後に急逝する。 カウサリヤー ダシャラタ王妃。ラーマの母。 カイケーイー ダシャラタ王妃、バラタの母。 スミトラー ラクシュマナ、シャトルグナの母。 ジャナカ ミティラーの王。シーターとウールミラーの父。聖王ニミの子孫。 ウールミラー ジャナカ王の娘で、シーターの妹。ラクシュマナの妻。 クシャドヴァジャ ジャナカの弟。 マーンダヴィー クシャドヴァジャの娘。バラタの妻。 キールティー クシャドヴァジャの娘。シャトルグナの妻。 クシャ、ラヴァ ラーマとシーターの間に生まれた双子の息子。シーター追放後に生まれた。 スマントラ アヨーディヤーの主馬寮 マンタラー カイケーイーの侍女。ラーマの追放をカイケーイーに勧めた。
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