し‐へん【詩編/詩×篇】
しへん【詩編/詩篇】
しへん 【詩篇】
詩篇
詩篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 00:34 UTC 版)
古代からの伝承では、150篇ある詩篇のうち多くがダビデの作であるとされ、73の詩篇の表題にダビデの名が現れる。ただし近代聖書学の高等批評的には否定されている。
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詩篇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 11:04 UTC 版)
「新アメリカ聖書改訂版」の記事における「詩篇」の解説
詩篇 は『新アメリカ聖書改訂版』の発表の原因となった改訂作業をしている間に旧約聖書の中で最も物議を醸す一冊だった。その論争はアメリカ合衆国に於いてカトリック教会の公式典礼で『新アメリカ聖書』本文使用の採用に関連がある。 最初の1991年版の改訂版詩篇は、広範囲に渡って性中立的言語(英語版)を使っていたという理由でバチカンの典礼秘跡省によって典礼での使用を拒否された。 例: “Blessed the man” (詩篇第1章1篇)-- ヘブライ語の直訳—は1991年の改訂で“happy those”に変更された。この特有の言い回しは2010年の詩篇で“Blessed the man”に戻された。 詩篇の現在の典礼テクストは、2000年にローマ・カトリックの典礼で使用する為に聖座の特任委員会やアメリカ合衆国カトリック司教協議会の監督の下で改められた。バチカンの特任委員会は幾つかの箇所で、例えば話者が性別不明の誰かに言及する場合("man"という所に"person"という言葉を充てる)性中立的言語を使用する事を認めたが、神やキリストに関する変更は全て拒絶した。 『新アメリカ聖書改訂版』で見付かる新しく改訂された詩篇はリトゥルギアム・アウテンティカム(英語版)や典礼秘跡省によって発布された文書の方針に従っている。詩篇の新しい翻訳全体を通じて、性中立的言語の使用は限定され本来のヘブライ語と結合して使われた適切な性別を限定した代名詞を使っている。
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「詩篇」の例文・使い方・用例・文例
- 祖母が誕生日に詩篇をくれた。
- 先生は時おり会話の中に詩篇を織り交ぜる。
- 主に信頼し、…善を行え。この地に住み着き、信仰を糧とせよ。−詩篇37章3節
- 典礼に使う詩篇の集まり
- 150詩篇の収集から成る旧約聖書の本
- 旧約聖書の詩篇を構成する150の抒情詩と祈祷の1つ
- ミサにおける書簡の直後の交唱(通常詩篇から)
- 過越しの祭、五旬節、仮庵の祭、宮清めの祭、および新月祭で使用される(詩篇113から118の)讃美歌
- 牧師は詩篇の引用から説教に入った
- 詩篇の作者であると考えられているので、ダビデは讃美歌作者と呼ばれる
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