過越しの祭

デジタル大辞泉

すぎこし‐の‐まつり【過ぎ越しの祭】

読み方：すぎこしのまつり

ユダヤ教の三大祭の一。小羊の血を戸口の柱に塗ったイスラエル人の家を神ヤーウェが通り過ぎて、エジプト人にのみ難を与えたというエジプト脱出の故事を記念する春の祭り。過ぎ越しの祝。→仮庵の祭 →ペンテコステ1

[補説] 書名別項。→過越しの祭

すぎこしのまつり【過越しの祭】

読み方：すぎこしのまつり

米谷ふみ子の小説。米国で暮らす中年女性の憂鬱を描く。昭和60年（1985）、新潮新人賞、第94回芥川賞受賞。過越しの祭はユダヤ教の祭の一つ。

短編小説作品名辞典

過越しの祭

作者米谷ふみ子

収載図書芥川賞全集 第14巻
出版社文芸春秋
刊行年月1989.5

収載図書過越しの祭
出版社新潮社
刊行年月1991.2
シリーズ名新潮文庫

収載図書過越しの祭
出版社岩波書店
刊行年月2002.8
シリーズ名岩波現代文庫 文芸

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「過越しの祭」の例文・使い方・用例・文例

• 過越しの祭、五旬節、仮庵の祭、宮清めの祭、および新月祭で使用される（詩篇113から118の）讃美歌