風信帖とは?

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ふうしんじょう -でふ 【風信帖】

第一通の初めに「風信書」とあるところからの名〕
空海から最澄にあてた書状三通集めたもの。日本人筆蹟第一等と評価される。国宝

風信帖

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/23 05:27 UTC 版)

風信帖(ふうしんじょう)は、空海最澄に宛てた尺牘(せきとく)3通の総称である。国宝に指定されており、指定名称は弘法大師筆尺牘三通(風信帖)(こうぼうだいしひつ せきとく さんつう)。


  1. ^ a b c d e 「空海の風信帖」P.12
  2. ^ a b c d 木村卜堂 PP..18 - 20
  3. ^ a b 「書道辞典」(西川)P.109
  4. ^ a b 東嶺(とうれい)とは、比叡山の異称(「書道辞典」(飯島) P.185)。
  5. ^ a b 金蘭(きんらん)とは、易経からの文で、親しい契りの意であり、最澄のことを「我金蘭」と形容しているところから両者の最も親密なころと思われる。
  6. ^ a b この止觀は、天台宗をさす。
  7. ^ a b c 還信(かんじん)とは、使者の意味である(還人も同じ)。使者が手紙を届け返書を受け取って還るのが当時の慣習であった(「空海の風信帖」P.27)。
  8. ^ a b c d 鈴木翠軒 PP..103 - 105
  9. ^ 「書道辞典」(飯島) P.185
  10. ^ 魚住和晃 PP..128-130
  11. ^ 止觀(しかん)とは、『摩訶止観』のこと。
  12. ^ 室山(しつさん)とは、室生山堅慧と推定される。
  13. ^ 量商は、商量(しょうりょう、話し合ってよく考えること)の誤りである(鈴木翠軒 P.104)。
  14. ^ 法前(ほうぜん)は、僧侶に対する敬語
  15. ^ 謹空(きんくう)とは、左に余白を空け、貴答を待つという敬意の表現。脇付
  16. ^ 「空海の風信帖」PP..22 - 24
  17. ^ a b c 宮坂宥勝 P.17
  18. ^ 枉書(おうしょ)は、「わざわざお寄せ下さった手紙」という意味になると考えられる。
  19. ^ 褁(か)は、包みの意で、「裹」の異体字
  20. ^ 遍照(へんじょう)とは、空海の法号
  21. ^ a b 「空海の風信帖」PP..26 - 27
  22. ^ 左衛士の督(さえいしのかみ)とは、藤原冬嗣と考えられる。
  23. ^ 「香」を人名(不詳)の一部とする解釈と、御香とする解釈がある。
  24. ^ 一期とは、この場合、法要の一区切りで7日間を要する儀式のこと。
  25. ^ 拂晨(ふつしん)とは、夜明けの意。
  26. ^ a b c 人名(不詳)。
  27. ^ 大徳(だいとく)とは、高僧の意。
  28. ^ 渇仰(かつごう)とは、のどが渇いた者が水を求めるがごとく、深く慕うこと。
  29. ^ 仁王経(にんのうきょう)とは、仏教による国家鎮護を説いた経で、最澄より借覧を請われていた経典と思われる。
  30. ^ 講師とは、国分寺にて経論を講じ、僧を化導する僧官である。
  31. ^ 沙門(しゃもん)とは、のこと。
  32. ^ a b c 「空海の風信帖」PP..28 - 31
  33. ^ 村上三島 P.123
  34. ^ 「書道辞典」(西川)P.39
  35. ^ a b 森岡隆 P.28
  36. ^ a b c d e f 村上翠亭 PP..10 - 16
  37. ^ 岡本光平 P.33
  38. ^ a b 多賀宗隼 P.11
  39. ^ a b 宮坂宥勝 P.14
  40. ^ 江守 P.58
  41. ^ 鈴木翠軒 P.24
  42. ^ 鈴木翠軒 PP..108 - 109
  43. ^ 「書道辞典」(西川)P.108
  44. ^ 森 PP..212-214
  45. ^ 小松茂美 P.298
  46. ^ a b c 山口謠司 PP..74 - 75
  47. ^ a b c 宮坂宥勝 P.15
  48. ^ 御遺告(ごゆいごう)とは、空海の生前の談話を彼の死後、弟子が文章にしたものである(司馬遼太郎 P.260)。
  49. ^ 司馬遼太郎 PP..250 - 265
  50. ^ 空海は弘仁2年(811年)から3年(812年)まで乙訓寺に在住している(「空海の風信帖」P.24)。
  51. ^ 江守 P.60
  52. ^ a b c d 宮坂宥勝 P.20
  53. ^ 宮坂宥勝 P.19
  54. ^ 宮坂宥勝 P.18
  55. ^ a b 原子朗 P.44
  56. ^ 江守 P.66
  57. ^ 宮坂宥勝 P.21


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