風倒木災害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 06:01 UTC 版)
火山性の土壌であることはもとより、南側斜面が開けている地形となっていることから、南から吹き込む強風時には山麓の森林が一斉に倒木する被害を受けやすい。古くは洞爺丸台風の際に生じたほか、2004年(平成16年)の台風接近時には国道276号の両側の樹木が一斉になぎ倒され、長期間にわたり通行不能状態が続いた。現在でも道路の両側には、被害を受けた森林の跡地がぽっかりと開く異様な光景を見ることができる。
※この「風倒木災害」の解説は、「樽前山」の解説の一部です。
「風倒木災害」を含む「樽前山」の記事については、「樽前山」の概要を参照ください。
- 風倒木災害のページへのリンク