風冷強化法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 17:09 UTC 版)
板ガラスを約650 - 700 ℃まで加熱した後、ガラス表面に空気を吹きつけ、急激に冷やすことにより生成する。表面に圧縮応力層を形成するという点ではイオン交換法と同じであるが、風冷強化法では熱処理によって表面層と内部の密度差をつけることによって応力場を形成する。ガラス板の厚さに制約がある(薄いガラス板は不可)。金属加工における焼入れとの類似性から、「焼きを入れる」などと称される。
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