摩訶止観とは? わかりやすく解説

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まかしかん〔マカシクワン〕【摩訶止観】

読み方:まかしかん

中国隋代仏教書10巻。智顗(ちぎ)の教説弟子灌頂(かんじょう)が筆録594年成立天台三大部の一。天台宗修行法である観心体系的に説いたもの。天台摩訶止観。天台止観止観


摩訶止観

読み方:マカシカン(makashikan)

分野 漢籍仏教

年代 中国・隋

作者 天台大師智顗〔述〕


摩訶止観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/22 06:32 UTC 版)

摩訶止観(まかしかん)は、仏教の論書の1つで、止観(止は三昧、観は智慧。仏教瞑想はこの2つから成る。上座部仏教でいうサマータとヴィパッサナー)についての解説書。10巻。594年中国荊州(現在の湖北省玉泉寺天台智顗によって講義され、弟子の章安灌頂によってまとめられた。天台三大部の1つ。




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摩訶止観

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 05:31 UTC 版)

中道」の記事における「摩訶止観」の解説

天台智顗は『摩訶止観』の中で、「若し行、中道に違すれば、卽ち二邉の果報有り若し行、中道に順ずれば、卽ち勝妙の果報有り」としている。

※この「摩訶止観」の解説は、「中道」の解説の一部です。
「摩訶止観」を含む「中道」の記事については、「中道」の概要を参照ください。

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