『摩訶止観』において
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/14 06:20 UTC 版)
天台智顗(てんだいちぎ)による『摩訶止観』(まかしかん)では、四種三昧(ししゅざんまい)として四つに分けられている。 常坐三昧(一行三昧) - 90日間座り続ける。 常行三昧(仏立三昧) - 『般舟三昧経』に基づき、90日間阿弥陀仏の周りを回りながら念仏を行う。 半行半坐三昧 - 本尊の周りを歩く行と、座る行を行う。方等三昧 - 『大方等陀羅尼経』に基づいて7日間行われる。 法華三昧 - 『法華経』に基づき37日間または21日間行われる。 非行非坐三昧(随自意三昧)
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