1540年代
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1540年代(せんごひゃくよんじゅうねんだい)は、西暦(ユリウス暦)1540年から1549年までの10年間を指す十年紀。
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1540年代
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詳細は「1540年代」を参照 1540年イエズス会がローマ教皇パウルス3世より正式に修道会として認可される。 シェール・シャーがカナウジの戦いでムガル朝を破りデリーとアーグラを占領。北インドでのスール朝の覇権を確立。 1541年ジャック・カルティエ第3回探検行。 エルナンド・デ・ソトが北アメリカのミシシッピ川に到達。 イングランド王ヘンリー8世がアイルランド王国国王を名乗る。 ミケランジェロによるシスティーナ礼拝堂祭壇壁画『最後の審判』が完成する。 レーゲンスブルク帝国議会(英語版)。 オスマン帝国のブダ占領。ハンガリーはオスマン帝国領、オスマン帝国配下のトランシルヴァニア公国領、ハプスブルク帝国領に三分割される。 1542年明で嘉靖帝暗殺未遂事件(壬寅宮変(中国語版)または宮婢の変)。 アルタン・ハンが山西省に侵入し各地で虐殺・略奪する。 教皇パウルス3世によりローマに異端審問所(検邪聖省)が設置される。 この年までにイングランドの全ての修道院が解散され、王室による財産没収が完了。 スペインがリマを首都にペルー副王領を設置。 ラス・カサスの『インディアスの破壊についての簡潔な報告』が公表され、インディアス新法が制定される。 1543年種子島にポルトガル人が来訪、日本へ鉄砲伝来。 ニコラウス・コペルニクスが『天体の回転について』で地動説・太陽中心説を発表。 ニコロ・フォンタナ・タルタリアが最初の近代語訳(イタリア語訳)エウクレイデス『原論』を刊行。 解剖学者アンドレアス・ヴェサリウスが『ファブリカ (人体の構造)(英語版)』 を刊行。 ムガル朝のフマーユーンがシンドから逃亡し、サファヴィー朝のタフマースブ1世のもとに亡命。 タナ湖周辺のワイナ・ダガでの戦いでエチオピア・ポルトガル連合軍がイスラム軍を撃退。 1544年ルター訳聖書(新約聖書・旧約聖書全巻)の刊行。 ケーニヒスベルク大学創設。 1545年スペイン人によりポトシ銀山が発見される。 1546年教皇パウルス3世によりトリエント公会議が召集される。 シュマルカルデン戦争。 足利義輝が室町幕府第13代将軍となる。 アントニオ・メンドーサによりメキシコの鉱山都市グアナファトが築かれる。 1547年イングランドがスコットランドを攻撃して破る。 イヴァン4世がロシア皇帝(ツァーリ)として即位。 1548年イグナチオ・デ・ロヨラの『霊操』が出版される。 スコットランド女王メアリーがフランスへ亡命。 メキシコのサカテカス銀山が開かれる。メキシコのシルバー・ラッシュ始まる。 大内氏による最後の遣明船が北京に入城する。 1549年フランシスコ・ザビエルの鹿児島来訪により、日本にキリスト教が伝来。 国王エドワード6世のもとイングランドで一般祈祷書が制定される。 チューリッヒ一致信条で、ツヴィングリ後継者ハインリヒ・ブリンガーとカルヴァンが改革派教会合同を行う。 江口の戦いで細川(晴元)政権が崩壊、三好長慶による三好政権が畿内に成立。
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