1760年代
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1760年代(せんななひゃくろくじゅうねんだい)は、西暦(グレゴリオ暦)1760年から1769年までの10年間を指す十年紀。
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1760年代
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詳細は「1760年代」を参照 1760年徳川家治が江戸幕府第10代将軍となる。 ヴォルテールがジュネーヴ近郊のフェルネーに定住する(「フェルネーの長老」)。 フランス領モントリオール市が陥落し、ヌーベルフランス全域がイギリスに征服される。 1761年フランスでカラス事件(フランス語版)がおきる。 バッキンガム公爵の邸宅をイギリス王ジョージ3世が私邸として購入する(バッキンガム宮殿の始まり)。 第三次パーニーパットの戦いで、ドゥッラーニー朝アフガンがマラータ同盟に勝利する。 1762年桃園天皇が没し、第117代後桜町天皇が即位。 壬午士禍により李氏朝鮮の英祖の王子荘献世子が廃され窮死する。 清朝が新疆支配のためイリ将軍府を設置。 ロシアでピョートル3世が政変で廃位され、皇后が即位し女帝エカチェリーナ2世となる( - 1796年)。サンクトペテルブルクのエルミタージュ宮殿(冬宮殿(ズィームニイ・ドヴァリェーツ)が完成する。 イギリスがスペイン領キューバの首府ハバナを占領( - 1763年)。 ジャン=ジャック・ルソーの『社会契約論』が刊行される。 1763年ポンティアック戦争( - 1766年)。 パリ条約とフベルトゥスブルク条約により七年戦争が終わる。 ブラジルの首府がサルヴァドールからミナス・ジェライスの外港リオデジャネイロに遷る。 ユスティヌス・フェブロニウスの『教会の現状とローマ教皇の正統なる権限について』が出版される(フェブロニウス主義)。 1764年ブクサールの戦いで、イギリス東インド会社がムガル皇帝・アワド太守・ベンガル太守の連合軍に大勝する。 エカチェリーナ2世がヘーチマン制を廃止する。 幕府が清朝への輸出向け俵物三品(煎海鼠・乾鮑・鱶鰭)の増産を奨励。 ジェヴォーダンの獣事件( - 1767年)。 チェーザレ・ベッカリーアの『犯罪と刑罰』が出版される。 ホレス・ウォルポールの『オトラント城奇譚』が出版される(ゴシック・リヴァイヴァルの始まり)。 1765年清緬戦争( - 1769年)。 イギリスが13植民地に対し印紙法を課す。 イギリス東インド会社がベンガル・オリッサ・ビハールのディーワーニー(州財務長官の職務権限)を獲得。 1766年フランスがロレーヌ公国を併合する。 イギリスの科学者ヘンリー・キャベンディッシュが水素を発見する。 スペインでエスキラーチェ暴動(英語版)が起こる 1767年田沼意次が側用人になる。いわゆる「田沼時代」の始まり ( - 1786年)。 明和事件。 イギリス人サミュエル・ウォリスがタヒチ島を発見。 1768年ジェノヴァがフランスにコルシカ島を売却する。 トリエステで美術史家ヨハン・ヨアヒム・ヴィンケルマンが殺害される。 スコットランドのエディンバラで『ブリタニカ百科事典』初版本が出版される。 1769年ゴルカ王プリトビ・ナラヤン・シャハがカトマンズを征服しネパールを統一。 フィレンツェのウフィツィ美術館が開館する。
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