1450年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 06:08 UTC 版)
1450年代(せんよんひゃくごじゅうねんだい)は、西暦(ユリウス暦)1450年から1459年までの10年間を指す十年紀。
- 1 1450年代とは
- 2 1450年代の概要
1450年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 12:22 UTC 版)
詳細は「1450年代」を参照 1450年頃コイルばねが発明される。この部品のおかげで後に懐中時計が発明された。 1450年フランチェスコ・スフォルツァがミラノ公となる。 フォルミニーの戦いで、フランス軍がイングランド軍を破り、ノルマンディー地方を奪回。 1451年この年までに鄭和の南海遠征を記録した馬歓の『瀛涯勝覧』がまとめられる。 グラスゴー大学の創設。 1452年ローマで神聖ローマ皇帝フリードリヒ3世の戴冠式と結婚式(ローマで行われた神聖ローマ皇帝の最後の戴冠式)。 1453年オスマン帝国によるコンスタンティノポリスの陥落。皇帝コンスタンティノス11世の戦死により、パレオロゴス朝東ローマ帝国滅亡。 オスマン帝国君主メフメト2世がエディルネからコンスタンティノポリスへ遷都。 ハギア・ソフィア聖堂がモスクに転用される。 カスティヨンの戦いでイングランド軍が敗北。ボルドーがフランス軍に帰順し、フランスの勝利で英仏百年戦争が終結。 イングランドの大陸領土はカレーに限定される。イングランド国王ヘンリ6世が発狂する。 エセン・ハーンがモンゴルのハーンとして即位するが、反発が強く翌1454年に殺害される。 1454年享徳の土一揆が徳政を要求する。 ローディの和で、イタリアの五大国による和平協定が結ばれる。 ブルゴーニュ公フィリップがリールにて「雉の誓いの祝宴」を行う。 1455年イングランドで、ヨーク家とランカスター家による王位争い(薔薇戦争)始まる。 ヨハネス・グーテンベルクが活版印刷で聖書を印刷(グーテンベルク聖書)。 鎌倉公方足利成氏に関東管領上杉憲忠が謀殺され、享徳の乱が起こる( - 1483年)。上杉派により追われた足利成氏が鎌倉から古河に本拠を移す(古河公方)。 畿内に先行して関東における戦国時代が始まる。 1456年復権裁判法廷により処刑されたジャンヌ・ダルクの無罪が宣告される。 1457年明で奪門の変。景泰帝が廃され、英宗天順帝が第8代皇帝に重祚。于謙が処刑される。 後南朝皇胤の自天王・忠義王が殺害され赤松氏遺臣により神璽が奪回される(長禄の変)。 太田道灌が江戸城を築く。 コシャマインの戦い。 ドイツ騎士団領の都がマリーエンブルクからケーニヒスベルクへと遷される。 1458年将軍足利義政の異母兄足利政知が伊豆堀越に居を構える(堀越公方)。 1459年マントヴァ教会会議 (1459年)(英語版)で教皇ピウス2世がオスマン帝国に対する十字軍を呼びかける。
※この「1450年代」の解説は、「15世紀」の解説の一部です。
「1450年代」を含む「15世紀」の記事については、「15世紀」の概要を参照ください。
- 1450年代のページへのリンク