1560年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/18 15:27 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動千年紀: | 2千年紀 |
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世紀: | 15世紀 - 16世紀 - 17世紀 |
十年紀: | 1530年代 1540年代 1550年代 - 1560年代 - 1570年代 1580年代 1590年代 |
年: | 1560年 1561年 1562年 1563年 1564年 1565年 1566年 1567年 1568年 1569年 |
1560年代(せんごひゃくろくじゅうねんだい)は、西暦(ユリウス暦)1560年から1569年までの10年間を指す十年紀。
できごと
1560年
1562年
- ユグノー戦争(〜1598年)。
1563年
- 1564年頃、鉛筆が発明された。イングランドのカンブリア州ボロウデイル近郊のシースウェイト・フェルの埋蔵物を棒状にして鞘のようなものを巻いて使用した。書いた後に消すことができるため、インクの代用品として人気が広がった。[1]
1569年
- 7月1日 - ポーランド王国とリトアニア大公国がルブリン合同を結び、ポーランド・リトアニア共和国が成立する。
地域ごとの概況
東アジア
日本
1550年代より戦国大名の領国が拡大し大名領国同士の接近から合戦が多発し、永禄3年(1560年)の桶狭間の戦い、永禄4年(1561年)の川中島の戦い(第四次)など大規模な合戦が発生している。
出典
- ^ チャロナー 2011, p. 172「鉛筆 英国人が、消去可能なマーカーを発明する。」
参考文献
- ジャック・チャロナー(編集)、2011、『人類の歴史を変えた発明 1001』、ゆまに書房 ISBN 978-4-8433-3467-6
関連項目
外部リンク
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1560年代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 12:13 UTC 版)
詳細は「1560年代」を参照 1560年桶狭間の戦いで、織田信長が今川義元を滅ぼす。 アンボワーズの陰謀。 エディンバラ宗教会議により、ジョン・ノックスらによる「スコットランド信仰告白」が承認される。 1561年スペイン国王フェリペ2世がバリャドリッドからマドリードに宮廷を遷す。 フランスからスコットランドへ女王メアリーが帰国。 上杉政虎(謙信)が関東管領に就任。川中島の戦い(八幡原の戦い)。 イエズス会士ガスパル・ヴィレラが「イエズス会日本通信」書簡で堺を「東洋のベニス」として紹介する。 1562年ヴァシーの虐殺からユグノー戦争が始まる。 明の内閣大学士厳嵩が弾劾され、徐階が首輔となる。 1563年トリエント公会議が閉会する。 エリザベス1世のもとでイングランド国教会の39ヶ条が制定される。 タウングー朝ビルマのバインナウン王がアユタヤ朝タイを攻撃して都アユタヤを占領する。 1564年ムガル皇帝アクバルがヒンドゥー教徒へのジズヤ(人頭税)を廃止する。 ロシア皇帝イヴァン4世が退位を宣言。 1565年ロシア皇帝イヴァン4世の復位宣言、オプリーチニナ制度を導入。 アルタン・ハーンがフフホト(帰化城)を建設。 永禄の変で、三好三人衆と松永久秀により将軍足利義輝が殺害される。 正親町天皇による最初のキリスト教宣教師追放令。 ターリコータの戦いで、デカンのムスリム5王国同盟が南インドのヴィジャヤナガル王国に勝利する。 アンドレス・デ・ウルダネータがセブ島からメキシコへの航路を開発(マニラ貿易・アカプルコ貿易の始まり)。 マルタ包囲戦でマルタ騎士団がオスマン帝国軍を撃退。 1566年戸部主事海瑞が嘉靖帝に諫言して投獄される。 月山富田城の戦いで毛内元就が尼子義久を降伏させる。 皇帝イヴァン4世のもとロシア初の印刷所が造られ、『使徒行伝』が発行される。 1567年明で嘉靖帝が死去。息子の隆慶帝が第13代皇帝に即位。海瑞が釈放される。 日本との往来を除いて明が海禁を緩和し、福建省漳州月港(中国語版)が開港(隆慶開関(中国語版))。 東大寺大仏殿の戦いで大仏殿が炎上する。 稲葉山城の戦いに勝利した織田信長が岐阜を根拠地とする。 スコットランド女王メアリが廃位され、息子ジェームズ6世が即位。翌1568年にメアリはイングランドに亡命。 スペイン支配下のネーデルラント総督にアルバ公が着任。 1568年三好政権から織田政権へ。三好三人衆に擁立された足利義栄が室町幕府第14代将軍となる。 観音寺城の戦い。三好残党は阿波に落ち延びるが、その途上将軍義栄が病死。 織田信長が足利義昭を奉じて京に入り、足利義昭が室町幕府第15代将軍となる。 スペインのモリスコによるアルプハラスの反乱(英語版)。 トルダの勅令。 1569年メディチ家のコジモ1世がトスカーナ大公となる(トスカーナ大公国)。 ビルマ系タウングー朝のバインナウン王がアユタヤ朝の首都アユタヤを制圧する。 越相同盟により、足利義氏が古河公方となり、上杉謙信の関東管領が承認される。
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