往来とは? わかりやすく解説

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おう‐らい〔ワウ‐〕【往来】

読み方:おうらい

[名](スル)

行ったり来たりすること。行き来。「車が激しく—する」

人や乗り物が行来する場所。道路。「—で遊ぶ」

互いに行ったり来たりすること。交際。「足しげく—する間柄

感情考えが、心中現れたり消えたりすること。去来

いろいろな人たちのことがわたしの胸を—した」〈藤村千曲川のスケッチ

手紙などのやりとりまた、往復書簡

書簡文模範文例集。→往来物

往来物」の略。


往来

読み方:オウライ(ourai)

(1)道路
(2)往来物
(3)往来手形の略。


往来

作者古井由吉

収載図書長い町の眠り
出版社福武書店
刊行年月1989.5


往来

作者永井龍男

収載図書朝霧青電車その他
出版社講談社
刊行年月1992.3
シリーズ名講談社文芸文庫


往来

作者野溝七生子

収載図書暖炉野溝七生子短篇全集
出版社展望
刊行年月2002.2


往来

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:58 UTC 版)

林古渓」の記事における「往来」の解説

林羅山連なる家系で、代々学者家柄である。林家次男として東京神田生まれる。 幼少時代神奈川県愛甲郡古沢村(現厚木市)で過ごし、古渓の筆名はこの古沢村から採ったという。 10歳時に父を失って以来池上本門寺入って修行。さらに哲学館(現東洋大学)に入学する国漢学んだ漢詩非凡な才を見せたが、一方で新体詩グループ作って積極的に活動始めた卒業後、同校付属京北中学校国漢教員となり、生徒たちから「達磨さん」と呼ばれて慕われたという。 30歳過ぎてから東京音楽学校分教場第一外国語学校イタリア語)でも学んでいる。東京音楽学校学んでいたときに牛山充知り合う雑誌音楽』は1910年創刊し牛山在学時代からその編集携わっており、古渓は文才買われ彼のためにほぼ毎月作曲用の詩歌寄稿していた。 『はまべ』(後の『浜辺の歌』)を『音楽』に掲載した理由は、牛山後輩成田為三作曲試作として古渓の『はまべ』の詞を勧めたという。辻堂東海岸思い出し作詞したというのが一般的な説であるが、異論も多い。 国立国語研究所所長国語学代表理事などを務めた林大長男

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往来

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 16:11 UTC 版)

デュッセルドルフの日本人コミュニティ」の記事における「往来」の解説

1985年春に日本航空JAL)が東京からデュッセルドルフ間の飛行毎週2便で開始した2014年には、全日空ANA)が東京からデュッセルドルフへの飛行便開始した以前デュッセルドルフからフランクフルト空港への専用シャトルバスANA運行していたので、同空港ANA便に搭乗することができたが、ANAデュッセルドルフ便を開始した後にバス運行中止された。そのバスは現在ラディソンブル(英語版)・スカンジナビアホテルで停車する

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往来

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 23:20 UTC 版)

青梅街道」の記事における「往来」の解説

江戸 青梅街道道程甲州街道より二里短く関所がないため庶民旅客にも多く利用された。 明治 明治時代初めごろまで大菩薩峠現在の峠より少し北にあり、その道程は厳しく道幅狭く、荷を積んだ馬が通れないため人が背負って運び、また風雪激しく遭難者出たほどの難所であった。それでも物資輸送上の必要から、難所であっても大菩薩峠の人の往来は盛んであったといわれる1869年明治2年)には新宿田無間に乗合馬車開通し青梅街道多摩地域都心を繋ぐ生活道路としても定着していく。 大正 1921年大正10年)には、新宿 - 荻窪間に路面電車西武軌道)が開通した。この路面電車は後に都電杉並線都電14系統)となる。 昭和以降 青梅街道地下営団地下鉄荻窪線(現・東京地下鉄丸ノ内線)が1962年1月23日荻窪駅まで開通したそれに伴い1963年昭和38年)に都電杉並線廃止された。 萩原口留番所跡地には、番所の門を復元した甲州市立の温泉保養施設大菩薩の湯」がある。 山梨交通の「大菩薩峠登山口バス停留所にある番屋茶屋は、元は萩原口留番所近く茶屋であったが、バス路線開設により現在地移転された。 大菩薩峠は、5月4日曜日に「大菩薩峠を歩く会」、8月中旬には「大菩薩峠登山競走大会」が催される人気ハイキングコースとなっている。

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往来

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 10:56 UTC 版)

名詞

おうらい

  1. 行ったり来たりすること。交通
  2. 道路通り
  3. お互いに行き来すること。交際
  4. 考え感情現れたり消えたりすること。去来

発音(?)

お↗ーらい

動詞

活用

サ行変格活用
往来-する
  1. 行ったり来たりする。
  2. お互いに行き来する交際する
  3. 考え感情現れたり消えたりする。去来する。

「往来」の例文・使い方・用例・文例

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