古井由吉とは? わかりやすく解説

ふるい‐よしきち〔ふるゐ‐〕【古井由吉】

読み方:ふるいよしきち

[1937〜2020小説家東京生まれ立教大学ドイツ文学講じたのち、文筆活動に入る。「内向の世代」の代表的作家。「杳子(ようこ)」で芥川賞受賞。他に「槿(あさがお)」「中山坂」「仮往生伝試文(かりおうじょうでんしぶん)」「白髪の唄」など。


古井由吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/19 21:29 UTC 版)

古井 由吉(ふるい よしきち、1937年11月19日[1] - 2020年2月18日[2])は、日本小説家ドイツ文学者。いわゆる「内向の世代」の代表的作家と言われている[3]。代表作は『杳子』(1970年)、『聖』(1976年)『栖』(1979年)『親』(1980年)の三部作、『槿』(1983年)、『仮往生伝試文』(1989年)、『白髪の唄』(1996年)など。精神の深部に分け入る描写に特徴があり、特に既成の日本語文脈を破る独自な文体を試みている[4]




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