坂茂とは?

坂茂

読み方:ばんしげる
別名:坂茂氏

日本の建築家紙管メイン素材に用いる「紙の住宅」や、紙の住宅の提供などを通じ災害被災地支援活動などで知られる。2014年3月建築界の権威といえるプリツカー賞受賞者に選ばれた。

坂茂の「紙の住宅」は、防水加工施しボール紙製の紙管組み立てて作られる。素材が紙であるため、調達が容易(低コスト)で、軽量であるため設置も容易(重機を必要としない)である。十分な強度もあり、また断熱性もある。即席設置でき、不要になったら廃棄も容易、再利用する道もある。

1995年阪神淡路大震災発生した際には、焼け落ち教会代わりに「ペーパードーム」が設けられた。ペーパードームは2005年解体撤去されたが、台湾移設され、1999年に起きた台湾921大地震からの復興、および日台友好象徴として存続することとなった。

2013年8月にはニュージーランドで、地震により倒壊した教会代えて建てられた「紙の大聖堂」が完成している。

関連サイト
坂茂建築設計

坂茂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/16 06:33 UTC 版)

坂 茂(ばん しげる、1957年8月5日-)は、日本建築家日本建築家協会名誉会員[2][3]。ニューヨーク州登録建築士[4]




  1. ^ a b c d e f g 『坂茂ーNA建築家シリーズ7』
  2. ^ Profile Shigeru Ban Architects
  3. ^ 日本建築家協会:JIA会員検索「坂 茂」
  4. ^ NYS Professions - Online Verifications
  5. ^ 『紙の建築 行動する』
  6. ^ 一青窈 『ふむふむのヒトトキーはじまりの終わり編』 メディアファクトリー 2008年
  7. ^ 坂茂 p.9 - 建築レクチュアシリーズ217、2012年10月10日
  8. ^ a b 坂茂「紙の建築」、日本記号学会 『文化の仮設性ー建築からマンガまでー』(東海大学出版会、2000年)に収録
  9. ^ 「坂茂氏にプリツカー賞、日本人が2年連続受賞<追加情報あり>」 世界各国の被災地で貢献/避難シェルター(ルワンダ) ケンプラッツ 2014/03/25
  10. ^ COM-ET:淵上正幸のアーキテクト訪問記 / 坂茂氏 / 紙の建築 紙管利用のデザインは難民のシェルターから
  11. ^ 坂茂氏にプリツカー賞、日本人が2年連続受賞<追加情報あり> 紙の教会 ケンプラッツ 2014/03/25
  12. ^ a b c 『Voluntary Architects' Network─建築をつくる。人をつくる。』
  13. ^ 被災地支援、進化する「紙管」の仮設間仕切り - 日本経済新聞、2011年5月10日
  14. ^ a b c d NHK BS『ASIAN VOICE』2014年5月27日放送 坂茂 被災者を救う"紙の建築"(1), (2) NHKエコチャンネル 2015年06月閲覧。
  15. ^ 坂茂氏にプリツカー賞、日本人が2年連続受賞<追加情報あり>東日本大震災でも被災者を支援
  16. ^ 1995/H7 《41st》
  17. ^ 関西建築家大賞歴代受賞者及び受賞作品
  18. ^ JIA新人賞
  19. ^ 平成23年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由 Archived 2015年5月10日, at the Wayback Machine.
  20. ^ http://www.pritzkerprize.com/2014/announcement
  21. ^ Shigeru Ban Architects, Partners”. 2016年4月25日閲覧。
  22. ^ [1]
  23. ^ a b NPO法人の詳細情報(内閣府サイト)
  24. ^ 東日本大地震 津波 支援プロジェクト - 避難所間仕切りシステムの必要性”. 2016年4月25日閲覧。
  25. ^ 東日本大地震 津波 支援プロジェクト - 東日本大震災 避難所用間仕切りシステム4”. 2016年4月25日閲覧。
  26. ^ 避難所用簡易間仕切りシステム4 (PDF)
  27. ^ 橋本麻里 (2013年2月23日). “紙管を使った建築で被災地を支援する 世界的建築家・坂茂”. CREA web. 2016年4月25日閲覧。
  28. ^ 熊本地震への対応/Japan Earthquake Relief Project 避難所用間仕切りシステムの提供について”. 坂茂建築設計. 2016年4月25日閲覧。
  29. ^ 紙と布で作った間仕切りを避難所に設置”. NHK news web (2016年4月24日). 2016年4月25日閲覧。
  30. ^ 熊本の避難所に布の仕切り 坂茂さん代表のNPOが設置”. 朝日新聞デジタル (2016年4月24日). 2016年4月25日閲覧。
  31. ^ 公式サイトプロフィール
  32. ^ 2008年11月1-9日、シテ・デ・シオンス(パリ)。2008年11月29日-2009年4月25日、サイエンス・ミュージアム(ロンドン)。(『Japan car Designs for the crowded globe 飽和した世界のためのデザイン』 による)
  33. ^ “建築のノーベル賞”米プリツカー賞に坂茂氏 災害支援「紙の住宅」評価
  34. ^ 素材の可能性 切り開く建築家 坂茂さん プリツカー賞
  35. ^ 坂茂さんにプリツカー賞 「疲れを知らない建築家」
  36. ^ 坂茂さんに「プリツカー賞」 建築界のノーベル賞が贈られた理由とは
  37. ^ 坂茂氏にプリツカー賞、日本人が2年連続受賞<追加情報あり>
  38. ^ 朝日賞 2014(平成26)年度 受賞者一覧
  39. ^ 建築家・坂茂氏が台南市の名誉市民に 美術館設計で文化貢献/台湾 2018年12月13日 フォーカス台湾
  40. ^ 台南美術館あす開館 日本時代庁舎再利用の1号館、2号館は坂氏設計/台湾 2019年1月26日 フォーカス台湾
  41. ^ 『坂茂プロジェクツ・イン・プロセス―ハノーバー万博2000日本館までの歩み』(英語:Shigeru Ban; Frei Otto; Hideki Yoshimatsu, "Shigeru Ban : projects in process to Japanese pavilion, Expo 2000 Hannover") TOTO出版 1999年
  42. ^ 坂茂「紙のパビリオンー場ノーバー国際博覧会2000 日本館」、日本建築家協会ビオシティ編集部『サステイナブル建築最前線ー建築/都市グローカル・ドキュメント2000 (Sustainable Architecture - A Report from the Forefront)』(ビオシティ、2000年)
  43. ^ スーパープレゼンテーション これまでの放送 5月14日放送”. NHK. 2014年12月16日閲覧。
  44. ^ 番組詳細 ASIAN VOICES「被災者を救う“紙の建築” 坂茂」”. NHKネットクラブ. 2014年5月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月閲覧。
  1. ^ a b 所定の実務経験を経ることでアメリカにおける建築士の受験資格が得られ、日本でも所定の実務経験を経ることで一級建築士の受験資格が得られる。
  2. ^ 1949年、東京出身。東京藝術大学建築家卒業。一級建築士。1998年から坂茂建築設計パートナー。2009年、ニコラス・G・ハイエックセンター日本建築学会賞作品賞を坂茂と共同受賞。
  3. ^ インタビュアーとのやりとりは質問、返答とも英語。長時間英語でスラスラと語りつづけた[14]


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